六つ子に興味のない女子は…____

で、何を調べた？ ページ27

貴女「…そういえば…何かわかったの？」

チョロ松「…名前と生年月日と親のことしかわからないけど」

貴女「…親ね…あんなクズ消えればいいのにね」

トド松「嫌いなの？」

貴女「嫌いもなにも僕をこんな性格にしたのは紛れもない親」

おそ松「性格って特に悪くもないけど」

貴女「…親のせいで断れることも断れないしいつも言いなりで僕のことを物としか扱ってない…自分達の利益のためなら子でも使うんだよ…」


空気が凍りついた

トド松「え、じゃあAちゃんは親から逃げてきたの？」

貴女「違う捨てられた役立たずって言われてね」

チョロ松「…悲しくないの？…」

貴女「別に？友達がいたからね…」

おそ松「その友達ってのは？」

貴女「それは、教えない」

十四松「えー、教えてくれないんすか？？」

貴女「うん……」

カラ松「まあ、話したくないならいいさ…」
ﾎﾟﾝﾎﾟﾝｯ 頭ﾎﾟﾝﾎﾟﾝｯとする

貴女「…ん」

ちょっと嬉しそうにする

一松「…まあ、１つや２つ言いたくないことくらいあるよね…」

おそ松「…大変だったんだな…」

カラ松「…俺達とは比べ物にならないな…」

貴女「何が？」

チョロ松「…話すの？」

おそ松「ああ、俺達は別に話しても大丈夫だろ…」

トド松「そうだね…」

十四松「僕らが何でこーなったのか！」

一松「…おそ松兄さん話してよ」

おそ松「おう」

貴女「？」


おそ松「俺達さ…こんなタラシじゃなかったんだよ…」

貴女「だろうね…見ててわかるよ…」

トド松「え？！」

貴女「だってさ、自分偽って過ごしてたでしょ」

おそ松「ああ、これには原因があってよ…それは中学の時になるんだけど…」

貴女「…」

女タラシになった原因→←妙に幼いない…？

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