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1話 ページ2

朝、窓から海で反射して見える太陽が見えた。眩しい。

『眩しい……眠い…おやすみ。』
寝よう…そう思った時…。

「Aー!お友達来てるわよ!!」

『ん〜…もっと寝たい。』

と言って、私は布団にのめり込んだ。__が


「おい、A!転校初日遅刻すんぞ!」

光が部屋に入ってきた。迎えに来たんだ。多分私が寝坊することが分かってて。

『ん〜…、うるさい…。』
「イラッ…」

「起きろおおおぉぉぉぉぉ!!!!」
そう言って光は私の被っていた布団をどかした。
『用意するから…も…出てって』

「ここでまっとくから!!」

『着替えるんだけど。』

「なッッ!///わーったから!」

光は焦りながらドジりながらも出ていった。さて、用意するか…。私は髪を整えピン留めも付け、本当は浜中の制服を着るんだけど、光が波中波中ってうるさいから…波中の制服を着ていく…。

下に降りると光が玄関で待ってくれていた。

『ん…』

「ほら、行くぞ」

私が靴を履いたら光が手を差し伸べて言ってくれた。?
『?』

「ん!手」
え…、この歳にまでなって手って…

「お前、方向音痴だろ、地上に上がったら迷わねーように!」

もう、素直じゃないなぁ…、そう言いながらも私は光に手を出した。

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作者名:コン | 作成日時:2020年5月17日 9時

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