第八話 ページ9
Aは指定された雪隠れの里の席に座った。
？〈そろそろ教員が来る時間らしいな……〉
開会式の時間になり……_
(ﾎﾞﾝ!!!!!)
『！』
教卓が凄い音と共に煙が広がり七人の大人の人影が姿を現した。
(あちらの方々、先程、受付会場にいらっしゃいましたよね)
？〈嗚呼、Aに対し疑いを掛けていた奴等だ。普通は始末してやりたい所だが……〉
(ひえ……っ、タダラ様、落ち着いてくださいますようお願いいたします。まだこちらにいらっしゃいます皆様方も私自身を疑っていらっしゃいますとのことですし、何か挽回いただけることを祈願しておきましょう)
？〈そうだな……何か無いのか……あれとあれを見せれば一発だが……〉
教卓の前に立っているのはカカシ先生、イルカ先生、ガイ先生、アスマ先生、ヤマト先生、四代目火影、三代目火影の教員メンバーだった。
教員(まだ疑っている……あの子……。どうやって幻術を解き壁を壊した……？)
三代目火影「さてと、火の国・木ノ葉隠れの里、風の国・砂隠れの里、田の国・音隠れの里、水の国・霧隠れの里、氷の国・雪隠れの里の全下忍兼極一部の中忍。おはよう。お前さん達にはこれからこの木ノ葉隠れの里で千年間の寮生活に強制参加してもらう。ワシは木ノ葉隠れの里の三代目火影・猿飛ヒルゼンじゃ。これからよろしく頼む」
四代目火影「初めましての人達が多いのかな。オレは四代目火影・波風ミナトです。これからよろしく」
カカシ「オレは木ノ葉隠れの上忍・はたけカカシだ。よろしく」
ガイ「右に同じく、マイト・ガイだ！よろしくな！！」
アスマ「右に同じく、猿飛アスマだ」
イルカ「オレは木ノ葉隠れの中忍、うみのイルカだ。よろしく」
ヤマト「ボクはヤマトです。これからどうぞよろしく」
四代目火影「さてと、オレ達の軽い自己紹介が終わったところで今度は君達に軽く自己紹介をしてもらおうか。氏名、好きな食べ物、苦手な食べ物、趣味、そして瞳術を持っている者は紹介と披露して貰うよ」
『！』
(タダラ様……！)
？〈嗚呼！これはAを疑い見下している奴等に対しギャフンと言わせれるチャンスだ！！よし！俺も全面的に協力させて貰うぞ！〉
(タダラ様！確かに連携続きはキツいでございますが……私も見下し疑いを掛けられていらっしゃいますので行うしかございませんね……！！)
『……』
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作者名：蔡 | 作成日時：2021年10月13日 22時
