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「二人って?」



蘭『服部くんと和葉ちゃん。』



「は、服部くんと和葉が…?」



蘭『うん!園子と世良ちゃんも行くんだって!』



「そ、そりゃ大所帯で…。」



蘭『車は博士とお父さんの2台分で、服部くん和葉ちゃんは現地集合みたい。』



「分かった。また詳しい日程が決まったら連絡頂戴?」



蘭『うん!それじゃあ、また明後日学校で。』



「ん、またね。」



電話を切り、リビングに戻る。



2人はもう椅子に座っていた。



「ごめんなさい。お待たせして。」



青子『いえ、大丈夫です。』



快斗の隣に座り、中森さんと見つめ合う。



青子『それで…青子に話したい事って?』



「あぁ…これは私から。」



快斗の前に手を出し、快斗が喋るのを阻止する。



「私は、今年が始まって少しした頃から…簡単に言うと高二の春頃から、快斗と同居してるの。」



青子『え……。』



「詳しい事、話すわね。」



あの日、何があったか。



少し思い出しながら話してみようと思う。







「…と、いう訳なの。」



青子『そ、んな…。』



話し終わると、中森さんは泣いていた。



「もう、なんで中森さんが泣くのよ。」



青子『ごめっ…。』



「ふふ、いいの。ありがとう、話を聞いてくれて。」



青子『こちらこそ!快斗が迷惑かけてごめんなさい…。』



「本当、苦労してるわ。」



『おいおい…。』



青子『ねぇ、こんど齋藤さんもご飯食べに来て?お父さんも喜ぶから。』



「いいの?それなら…来ようかしら。」



あと、と一言零す。



「斎藤さん、じゃなくてAでいいわよ?私も青子、って呼びたいし。」



青子『…!うん!Aちゃん!』



なんだかんだ解決し、青子とも仲良くなった。



快斗の家までのたった数メートルの道を肩を並べて歩く。



『青子と仲良くなれて、良かったな。』



「そうね。やっぱりあの子いい子だし。」



『なんで知ってんだ?』



「そりゃ、彼女1年の時から快斗の面倒見てたし。」



『……お前1年の時から俺の事見てたんだな。』



「なっ、違うわよ!バカ!」



私は急ぎ足で家に入った。



本当は、明るい2人が少し羨ましくて見てた、なんて言えないよね。







_________

夢主ちゃんの過去はまだ明かしません!



焦らしていくスタイルです!((

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設定タグ:まじっく快斗 , 名探偵コナン , 黒羽快斗   
作品ジャンル:アニメ
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セツ(プロフ) - 祟璃さん» すみません、キッドの誕生日なら気楽に書けたのですが、新一やコナンくんの誕生日だったので、この小説の夢主と絡ますのは変かな…と。不快に思われたのなら、申し訳ございません。 (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - こここさん» ありがとうございます! (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 明日の不思議さん» 楽しみにしててください(*^^*) (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - ミョンスさん» ありがとうございます! (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
祟璃 - キッドとのお話を読みにきたのに突然の新蘭で吃驚しました汗 必要ですかね?いや、新蘭は好きですけど...。 (2019年5月6日 1時) (レス) id: 53235c3c55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セツ | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年4月13日 0時

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