【名探偵コナン】怪盗キッドの協力者【怪盗キッド】

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そして数週間後のキャンプ当日。



「それじゃ、あとから来てね快斗、青子。」



青子『うん！…すぐ行くね！』



2人も一緒に行くことに。



「それじゃあ快斗、青子、また後で。」



『おー。』



青子の家を出て、米花町まで寺井さんに送って貰う。



蘭の家の近くまで行き、私は車を降りた。



「蘭。」



蘭『A！おはよ。』



探偵事務所の前にはもう蘭達3人と、少年探偵団の皆が居た。



「おはよう。コナンくんも皆もおはよ。」



その場にしゃがみ、探偵団の皆と視線を合わせる。



歩美『Aお姉さんおはよう！』



光彦 『おはようございます！』



元太『おはようございまーす！』



哀『おはよう。』



コナン『おはよう、A姉ちゃん。』



「ふふ、皆元気一杯ね。」



哀ちゃんはあれだけど。



「それより、小五郎さんと阿笠博士は？」



園子『おじさまが車をレンタルするから連れてってるわよ。』



「なるほど。じゃあ待っていようか。」



蘭『えぇ。…それよりA、彼は連れてきてくれなかったの？』



歩美『彼？彼ってAお姉さんの恋人さんのこと？』



「こ、恋人じゃないわよ！」



ほんと、最近の子はませてるんだから…。



園子『蘭から聞いたけど、その彼は他校なの？』



「だから彼って……。もう。その人は他校の子だけど、そういう関係じゃないわ。」



真純『そうか。それはまた興味深いな。』



「っほら、博士の車見えてきたから！準備準備！」



皆にはサプライズだし…来るなんて言えない。



…まぁコナンくんは怒りそうだけど。



グイグイ聞いてくる3人を押しのけ、顔を背けた。



コナン『A姉ちゃんってこういう時キャラ変わるね。』



「大人をからかわないの。」



コナンくんの頭に軽い拳骨を食らわせる。



すると、丁度いいタイミングで車が目の前に止まった。



阿笠『おやAくん、おはよう。』



「博士。お久しぶりです。」



小五郎『んじゃ、ガキ共は博士の車で蘭たちは俺の車に乗れー。』



歩美、光彦、元太『『『はーい！』』』



蘭『それじゃあコナンくん、また後で。』



コナン『うん！』



バイバイ、と手を振ってる2人。



全く…見せ付けてくれるわね。



ま、蘭はそんなつもりじゃないだろうけど。



荷物を荷台に乗せ、後部座席に乗る。



小五郎『出すぞー。』



一足先に動き出した博士の車に続き、私達が乗り込んでいる車も発進した。

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