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YG『おい、おい、飯、出来たぞ。起きれるか?』


うん、あっ、そっか。そういえば防弾少年団の家にいるんだっけ。

誰かと一緒にいるなんて久しぶり。

『うん。大丈夫。』

YG『ヒョンがお粥作ってくれたから少しでもいいから食べろ。食べないと体力もたないぞ。』

そういってお粥を持って来てくれた。

うわっ、美味しそう。
これなら食べれそう。

『うん。ありがとう。』

YG『おう。』

あったかい。
人に作ってもらうなんて何年振りだろう。
思い出しちゃうな、




パクっ


『おいしい。』

YG『そっか。きっとヒョンが喜ぶ笑』

あっ、少し笑った。そんな顔するんだ。
なんか、ギャップあるなー。

フッフッ

YG『お前って笑うんだな。笑ってりゃいいのに。』

えっ、私いま笑ったの?

『今私笑ってた?』

そーゆーと不思議そうに

YG『おう。』

そーなんだ。笑ったのか。笑えたんだ。私。

そのままとくに会話もないまま、静かに私はジンさんが作ってくれたお粥を食べた。


『ごちそうさまでした。』

YG『全部食べれたな。どーだ?だいぶよくなったか?』

確かに。さっきよりかはだいぶ良くなった

『はい。だいぶ良くなりました。迷惑かけてすみません。』

YG『いいよ。俺が運んで来たんだし。』

いま何時だろう。これ以上は迷惑かけられない。

『すいません。今何時ですか?』

YG『夜の11時。』

えっ、もうそんな時間。

『長い時間すみません。私帰りますね。今日はありがとうございました。』

YG『家まで送ってく。夜遅いし。』

そうだな、場所わかんないし。

『すみません。よろしくお願いします。』

YG『おう。』

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作者名:ハズレ | 作成日時:2018年1月14日 21時

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