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『っ!!』
ギリギリで避けるが横転してしまう。
『クソっ!』
直ぐに起き上がり後を追う。
__________
途中で降谷とすれ違いつつ、
ようやく追い付いたと思ったら
銃声が聞こえ女の車が橋の下に落ちて行く。
降「月影!止まれ!!」
インカムでそう聞こえるが、
猛スピードのバイクは簡単には止まらない。
落ちる瞬間、バイクから飛び降りる。
『っ……!』
次の瞬間、下で爆発が起きる。
……あ〜ぁ、あのバイク結構高かったのに〜(泣)
立ち上がりスーツに付いた汚れを払いながら
橋の下を眺める。
赤「……君は安室君の部下か?」
『………』
黙ってヘルメット越しに彼を見つめる。
合った事は無いが、公安や組織での情報で見たり聞いたりはした。
_ギャッ
RX−7が止まり、降谷が降りてくる。
降「くっ……赤井……キサマ……」
すると、パトカーのサイレンの音が聞こえる。
降「……行くぞ、月影」
赤井秀一を一睨みして、降谷はRX−7に乗り込む。
俺も助手席に座ると、RX−7は荒々しく発進した。
降「……いつまでヘルメットを被っているつもり
だ」
そう言われてヘルメットを外す。
『………』
なるべく身バレは避けたいからな……
『……これからどうするんだ』
降「……勿論、あの女を捕まえて情報を吐かせ
る」
そう言って、さらにアクセルを踏み込む。
あの女……
白い髪……左右で色が違うオッドアイ……
まさか___
__________
翌日……
ベルモットに呼ばれて向かった先は
東都水族館の敷地内にあるレストラン。
『ベルモット、俺に話って?』
ベルモットの向かい側の席に座る。
べ「昨夜、キュラソーが警察庁からNOCリスト
を奪い出したの…」
『へぇ〜、NOCリストを…』
内心、焦っている。
俺と降谷の正体がバレたか……!
べ「そして、これがキュラソーから送られてき
たメールよ」
スマホの画面を俺に見せた。
そこには……
〈NOCはスタウト、アクアビット、リースリン
グ。
あなたが気にしていたバーボンとキール〉
俺の名前は無かった。
べ「メールは途中迄になっていて…
スタウト、アクアビット、リースリングは
そろそろ始末されるはずよ」
『バーボンとキールは…』
べ「NOCかどうか、明日尋問する事になってる
わ」
『そうなんだ』
どうして………
どうして、俺の名前が無いんだ……!?
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猫月(プロフ) - 椿さん» 椿さん!ありがとうございます!(≧▽≦) 続編も面白いと言って頂けるように頑張ります! (2019年6月17日 21時) (レス) id: 85f4679baf (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - だんだんと面白くなってきました(≧∇≦)/ (2019年6月17日 21時) (レス) id: 54938a211f (このIDを非表示/違反報告)
猫月(プロフ) - 椿さん» ありがとうございます!無理しない程度に頑張ります!(≧∇≦)b (2019年5月23日 23時) (レス) id: 85f4679baf (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - テストお疲れ様です(≧∇≦)/無理しないで下さいね (2019年5月23日 21時) (レス) id: ab7495b6bc (このIDを非表示/違反報告)
猫月(プロフ) - そう言って頂けてとても嬉しいです!( ;∀;) テストも終わったので、毎日更新出来るよう頑張ります!(≧∇≦)b (2019年5月23日 20時) (レス) id: 85f4679baf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:猫月 | 作成日時:2019年5月7日 15時