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はーい、って中から玲於の返事が聞こえる





なんか、声聞くの久しぶりな気がした





ゆっくりとドアが開いて、毎日見てるはずなのにまたもや久しぶりに見た気がする玲於が、目を大きくした





「なんで、?」





『なんでって、鍵閉められてたから』





「あー、悪い」





『入れて』





謝る玲於に私がそう一言いうと おう と潔く承諾して私を部屋に入れてくれた玲於





私がいつも座ってたところに座ると、玲於もいつもの場所に座った





あれ……、来たのはいいんだけどなに話せばいいんだろう





「もう来ないかと思ってた」





私が悩んでいると玲於が先にそうボソッと言った





『なんで?』





心からの声





なんでもう来ないと思ったんだろう、





「いや、なんとなく」





玲於が答えた間に私は話を思いついてすぐに質問をした





『隼に、……いるの知ってた、?』





私がそう聞いて玲於を見ると、少しだけバツが悪そうな顔をして少し俯く





そして本当に聞き取れるか聞き取れないかの声で言った





「俺じゃ、……隼にはなれない……?」





バカな私でもちゃんと意味は伝わった





玲於は、私のことが好きなんだね





サボってばっかりで、つまんない私のどこを好きになってくれたんだろう





玲於といると疑問がたくさん溢れてくる





でも居心地が悪いとかはまったくない、むしろ安心できると思う





ただ、私のこの気持ちは多分玲於と同じではない





「俺、Aが好きみたい」

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シュガーソルトってい。(プロフ) - 蛍さん» ありがとうございます!!!ただ今作はすごく自信がないのでどうか期待せずに読んでいってください……笑 (2018年5月16日 19時) (レス) id: 5d8c6fa542 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - すごい面白いです!! (2018年5月15日 21時) (レス) id: 18174bb86e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:シュガーソルトってい。 | 作成日時:2018年5月15日 0時

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