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のっかの家に行くとすでにばんちゃんもいて、３人でご飯を食べた
それから色々済ませて布団に入って電気をのっかが消す
わかってた
この突然のお泊まり会は、私を励ますためのものであること
それでも、喋らない私に二人はどんな想いを抱いたのかな
呆れられちゃったかな
考えれば考えるほど今の私は悪い方向にいきそうで、だからもう寝よう、そう決心したそのとき、
「A」
私を呼ぶのっかの声が聞こえた
『ん？』
「なにがあったかはわからないし、想像もできないんだけど……
うちらはAの味方だからね」
「そう、どんなことでも頼っていいんだよ」
ばんちゃんもそう言ってくれる
ずっと我慢していたものが溢れでた
なんでもっと早く相談できなかったんだろう、それだけできっともっと楽になれたのに
思わず涙が出て、2人は何も言わずに私の体をさすってくれた
『私、いつも屋上でサボってたの』
少し落ち着いてから私がそう言うと、2人が驚いているのがわかった
「いや知ってるよ……」
ばんちゃんがぼそっと言う、私はそのまま続けた
『そこに、こないだ小森隼がきてずっと話してるうちに好きになっちゃって……』
「こも、……え、えっ！？」
「好き？え、Aが？小森くんを？」
『でももう彼女いるの知っちゃったし
っていうかぶっちゃけ怒りの方が強かったんだよね
屋上は私のもんなのに』
そういう私とは裏腹に軽くパニックになった2人
と、突然明るくなった部屋
どうやらのっかが電気をつけたらしかった
眩しくて思わず目を瞑る
『やっ、なんでそんなに驚いてるの』
「いや、玲於くんだと思ってた」
えっ、どうして玲於？
私がそんな顔をしているのに気づいたのか、のっかが
「Aが元気ない間玲於くんすごい心配してたよ」
と、答えにならない答えを言った
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シュガーソルトってい。(プロフ) - 蛍さん» ありがとうございます！！！ただ今作はすごく自信がないのでどうか期待せずに読んでいってください……笑 (2018年5月16日 19時) (
レス) id: 5d8c6fa542 (このIDを非表示/違反報告)
蛍(プロフ) - すごい面白いです！！ (2018年5月15日 21時) (レス) id: 18174bb86e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シュガーソルトってい。 | 作成日時：2018年5月15日 0時
