【おそ松さん】声が出ない君に恋をした２【おそ松】

やばい可愛すぎ ページ10

おそ松side

Aは俺を突き放すとその場に座り込んだ。

顔を覆い隠していて表情がわからない。

キス…嫌だったのか…

そりゃそうだよな…

ファーストキスが俺みたいな奴だったら嫌だよな

「悪りぃ、嫌だったよな…」

するとAは俺の方を見て、近寄ってきた。

『全然嫌じゃないよ？』

携帯に打たれた文字を見て俺は衝撃だった。

「ま、マジで？」

嬉しさと疑いを隠せず動揺しているととどめを刺された。

『だって好きな人にキスされて嬉しくない人なんかいないよ？』

この文と真っ赤に染まったAの顔で俺の脳内は思考停止状態に陥った。

そして…

大爆発した。

俺が生きてきた中でこんなに可愛い生物いなかったぞ？！

くっ…何なんだこの生物は…！

神か？神なのか？！

あ、違うわ天使だった。

どっちにしたって可愛すぎるんだよ？！

その場に倒れた俺を見て駆け寄ったAは

あたふたと慌てると

俺のほんのりと赤い頬に

キスを落とした。

リップ音が耳に響き、そのまま片手で顔を隠した。

あぁ…可愛すぎ…///

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