【おそ松さん】声が出ない君に恋をした２【おそ松】 (ページ1)

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退院ページ1

あれから、数日後。

私は病院から退院した。

心臓病も治ったしね。

住む場所は、松野家。

おそ松君がいる所。

もちろん今彼と一緒にいる。

内田「退院おめでとう、A君。」

紙にお世話になりましたと、短いけど心のこもった文字を書く。

内田「それと…これは私からのプレゼントなのだが…」

そう言って、ポケットを手で探る。

出てきたのは何かのチケット。

内田「二人で旅行にでも、行ってくれ。偶然、くじ引きで当たったんだよ。」

それをおそ松君に託す。

おそ松「そんな…悪いです。奥さんと一緒に…」

内田「妻は…数年前に亡くなってな…子供達も独立してしまったし。それは君らが使いなさい…私にとって君らは子供みたいなものだ。」

そう言って、ニッコリと笑う先生。

おそ松「ありがとうございます！」

きちんと一礼をするおそ松君に倣って、私も深く礼をした。

届かない、ありがとうの思いを込めて。

内田「土産話でも聞かせてくれ。ではな…また会う日まで。」

だんだん遠くなっていく先生の背中は大きく感じられた。

改めて、先生なんだなと感じた。

おそ松「A、旅行いつ行こうか。」

急に私の手をとって立ち止まった。

『期限は？』

おそ松「だいたい、一週間。今週中か…」

私は少しわがままを言って、

『明日がいい』

なんて言ってみた。

だって明日は＿＿＿

だけど…行ってくれないよね。

おそ松「わかった。」

へ…？

おそ松「明日な。準備早く終わらせようぜ。」

マジで…！？

『いいの？』

おそ松「当たり前じゃん。俺いつでも空いてるし。それに…」

それに…？

おそ松「か、彼女だから…／／」

自分でもわかるくらい、顔が熱い。

…反則でしょ…！

なにあの萌え顔！

可愛すぎるわ…私よか何倍も可愛かったですよ？

握られた手までも、温かくなった。

カレカノってこういうのなんですね。

ドキドキが…止まりません。

…

ムフフだよ。

そういえばですね、私Twitterやってるんですわ。

＠muhuhu95111

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それと…

アユミンという方の作品を譲ってもらう事になりました。

私たちの壁というものです。

近頃出すのでよろしくです。

ではでは…

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