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コナンside


あの女の人を追って探偵事務所から駆け出した。
気になる事が山ほどあるこの人。
大体猫の捜索を探偵事務所にしに来るか...?

それにおっちゃんが有名になったのは殺人事件などの解決で披露した名推理...って俺がやってんだけどな。




「お姉さん!」
『!...コナンくん、どうしたの?』




送ってあげようと思って!と笑顔で言えば『ありがとうコナンくん』と微笑んだ。
何かあるはずなのにその笑顔を見るとどうしても悪い気がして来た。
でも聞かないことには始まらない。




「本当に猫飼ってるの?」
『どうして?』
「お姉さんの部屋に猫の毛が1つもなかったんだ」
『人を家に上げるんですもの、掃除くらいするわよ?』



いや、いくら掃除をしたからと言って毛の1本も無いなんておかしい。
それに朝方、ご飯の準備をしている間に居なくなったという証言なら少しは猫と触れ合っていたはず。


なのに今、この人が着ている黒のニットには毛の1つもついてない。
ニットなんて静電気が起こりやすいのに。


それに全身黒.....どうしても黒の組織(ヤツら)が脳裏に浮かぶ。




「それにお姉さん、人差し指にタコが______」
『何を探りたいの?』
「へ?」




考え込んでいるうちに目の前には綺麗に整った顔。
春野Aと名乗ったこの女。
本名でない事は確かだ。

*→←file.1『猫の探偵依頼』



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たらんちゅらん(プロフ) - 舞さん» ありがとうございます! (2021年10月9日 13時) (レス) id: 1921d60e8c (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 更新頑張ってください^_^ (2021年10月9日 1時) (レス) @page5 id: 17ec247796 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:たらんちゅらん | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=f429723d20d469671ae73cdd3305960c...  
作成日時:2021年10月9日 0時

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