正義偽善、悪意悪党

◆太陽に嫌われた一族◆ ページ15

鳳仙の様子を見て神威が口を開く。



神威｢流石の鳳仙の旦那もお怒りか〜まぁ応援してるんで頑張ってくださいね」



なんて憎たらしく微笑む。
また余計な事を.....と、Aがそう思ったのも束の間。


神威とAへ鳳仙が傘を振り下ろした。



________ｶﾞｯｼｬﾝ!!!!
銀時｢仲間割れか!?」



鳳仙の攻撃で煙だらけになり神威とAの安否が分からない状態だった。
だが、神威の笑い声で生きてる事がわかる。


Aを抱き寄せ呑気に笑っている神威。
2人は兎の銅像へと移動して無事だった。



『団長はもっと緊張感を持った方が良いですよ』
神威｢ごめん、ごめん｣



鳳仙｢貴様らはどういうつもりだ、わしを殺そうとしたり味方したり一体何が望みだ」



怒りを顕にしながら言った鳳仙に神威は冷静に言う。




神威｢だから言ってるじゃないですか。
欲しいのは強さ只それだけの話です」

◇2◇→←◇4◇

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す