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男の子 「 Aちゃん!かえろう!むかえにきたよ! 」
『 いつも◯◯くんってわたしをむかえにきてくれる!
もしかしてわたしのおうじさまなの〜?』
男の子 「 うん!ぼくはいつでもAちゃんをむかえにいくんだ! 」
『 うれしい、わたしいつでもまってる! 』
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今日も安定のお仕事です。
はあ〜〜いきたくないよ〜〜っていうのが毎日
そしてまた、幼い頃の夢を見た
なんでだろう、顔の名前が全く思い出せない...
都内に転校してくる前、
私は少し田舎っぽい町に住んでいた
自然豊かな風景、人数の少ない小学校
みんながみんな友達!というような日常
私の両親は共働きだった
学童保育というものに通っていた
そこで出会ったのがきっと夢に出てくる男の子
男の子も私と似ている環境で、
毎日学童へ行っていた
その度に私のことを迎えにきてくれて
一緒に学童へ向かっていたと思う
少しうろ覚えだな....
ちゃんと、思い出したい。
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『 あ!やっば、遅刻しちゃう!! 』
考え事してたら準備するのが遅れてしまった
いそがないと!と、私は駆け足で家を出た
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作者名:なちゃん | 作成日時:2021年10月13日 14時