狐と兎 3

またまた新キャラです。 ページ24

よぉ〜しゃあ〜、着いたァ〜。

さて…と、まずは…先生のところか…。

私はあるところに足を運んだ。

大学…ではなく、ここは国立病院…。

言っておくが、先生は変人だ。

根っからの…。

病院の中に入り、足を進める。

この病院の隣には使われていない病棟がある。

そこに先生がいる。

扉の前に立ち、ノックをする。

先生〜いるの〜？

すると…！

ドアを開けた瞬間、人体模型がでてきた。

わぁ…！

？ ハハハ。

君のリアクションは飽きないからいい。

やぁA、アビスへようこそ。

(A)先生も相変わらず悪趣味ね。

先生…本名 櫻庭 菫 この病院の精神科に所属している。といっても女医…って訳でもない。目の下には隈ができており、髪も片目を隠してるし…どっからどう見ても先生…とは言えない。

(菫)今、くだらない事を考えてただろ？

(A)ﾋﾞｸｯいや、べ、別に…！

(菫)まぁいい、今日はどうしたんだね？

君から連絡を寄越してくるとは珍しいじゃないか。

(A)いやね…あの薬、だんだん効き目薄くなってきたから…

(菫)それで…？

(A)もっと強いヤツにしてくれない？

(菫)フッフッフ…そういうと思って…

作っていたぞ！ﾄﾞﾔｧ

(A)先生…アンタ…どら〇もんか！

(菫)どら〇もんとは失礼な…せめてどら〇もんの四次元ポケットにしてくれないだろうか？

(A)どっちも同じだよ！

…で、薬、作っていたんだ。

(菫)前回のやつより強力にしている。

(A)マジ？

どのくらいの効き目なの？

(菫)そうだな〜。

前回のは24時間だったからその倍はあるとおもいたまえ。

(A)へ〜。

すごいね。

(菫)ただし！

(A)ﾋﾞｸｯ

(菫)1日1錠は守れよ？

その薬は元々副作用が強くて場合によれば死亡する劇薬だ。

(A)これが？

(菫)あぁ、まぁ普通の人間だったらね。

(A)…そうですね。

私は人間じゃないし。

…で、本題は…？

(菫)やれやれ、君はせっかちだな。

…ランドのことだろ？

(A)えぇ。


───────

(作者)誰だ？ランドって？

それは次回わかります！

あ、新キャラです。

変人は意外と身近にいるんです。→←アナウンスの人は何かと大変！

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