おは朝信者のぐぅかわ妹

ぐぅかわ１８ ページ18

『これもいいのです！あ、これも！！』



絶賛お悩み中なのです…

こう見えて優柔不断なのです



「店員さんにオススメ聞いてみっか？」



『うん！』







近くにいた店員さんに話しかけた高尾。

その店員さんが私の方まで寄ってきて


「本店のオススメはこちらです！白と黒がございますよ！」



私の隣にあった水着を指差した。
どっちも大人っぽい水着。

『どーしよう…』




「彼女さんは此方がお似合いだと思いますよ！どーでしょーか、彼氏さん」



「『(彼女さん！？/彼氏さん！？)』」




「いいっすね！どお？Aちゃん」



『う、うん…！！』





試着、してみた方いいですよと言われたので試着することにしたのです。



「Aちゃーん、どお？」






着替え終わったけど…、


カーテンから顔を出して目の前にいる高尾を見る




「見せて！」


『は、恥ずかしいのです…』


「大丈夫だって！」


『何か羽織るものがほしいのです』





私と高尾の会話を聞いていた、さっきの店員さんが水着の上に着る上着を持ってきてくれた。



「こちらを着ると少しは落ち着くと思いますよ！」


店員さんからもらった上着を中で着て、カーテンを開けた。




『ど、どうでしょう…』



「待って、めっちゃ可愛い！！！」


「お似合いですよ！お客様！！」






無事にその水着を購入することができた。






「この夏を楽しんできてくださいね！ありがとうございましたー！」









結局最後までカップルを演じた私達だった___

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