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1歩踏み出した途端、何重にも聞こえた大きな破裂音
それに驚いた私は思わず肩を揺らして目を瞑ってしまった
何なの一体……。
『何して……わ、ぁ……!!』
目をゆっくり開けるとロッカーだらけの部室は
風船や折り紙などで色鮮やかに装飾が施されていて
壁にはHAPPYBIRTHDAYの文字が。
……紛れもなく今日は私の16回目の誕生日
「「「A/ちゃん、誕生日おめでとう!!」」」
ﾊﾟﾝｯ!!
さらに時間差で1つのクラッカーの音が鳴る
音のした方を見ると若利さんがクラッカーを持って固まっていた
牛「…すまない、上手く紐が引けなかった」
天「若利くん笑」
『ぶふっ…笑
みなさんありがとうございます…！これいつ準備したんですか？』
山「Aがさっき若利探しに行ってる間にな！」
『え、じゃあ若利さん迷子っていうのは？』
大「ごめんな、色々準備するためのウソ」
『なんだぁ…』
みんなこの日のために
わざわざ鷲匠監督に頼み込んで準備していたらしい
監督たちよく許してくれたよ…笑
白「誕プレはそのダンボールな」
『これ、ですか？これ中身備品じゃ？』
瀬「そのダンボール開けてみ」
指示された通り持っていたダンボールを開けてみると
中には備品ではなく
お菓子の詰め合わせと有名ショップのハンドクリーム
そして私の好きなブランドのパーカーが詰め合わされていた
『うっそ…これ全部私に…？』
五「まだあるz…」
鷲「いつまで待たせる」
斉「まあまあ笑
A誕生日おめでとう」
後ろを振り返れば大きなバースデーケーキを持った
監督とコーチの姿
わざわざケーキまで……？
『え、あ、ありがとうございます…!!』
鷲「俺は仕方なくコイツらに頼まれて運んだだけだからな」
斉「とか言ってなんて声かけようか考えてましたよね」
鷲「うるせえ。
……まあ、1つ歳取ったんだ。それなりの行動取れるようにしろよ」
『はいっ!!』
天「鍛治くんからのお言葉頂いたしみんなでケーキ食べヨ〜！」
瀬「あ、コラ天童！」
どこから出してきたのか分からないフォークを片手に
覚さんはケーキに一目散。
それに続いてみんなでケーキに群がり食べ始めた
「このケーキ俺と寒河江で決めたんだぞ！」
『ふふっありがと〜』
川「Aあーん」
『あーん』
斉「…今日はもう練習なしになりそうですね」
鷲「ﾌﾝ、今回だけ特別だ」
監督たちの粋な計らいで練習から私の誕生日会となった
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*のあ*(プロフ) - 善さん» 善さんコメントありがとうございます^ ^ ホントですか…！白鳥沢メンバーで1番夢主ちゃんを溺愛させちゃってます笑 残念ながらさとりんとくっつけはしないんですけどそう言っていただけて嬉しいです(*^^*) (2020年9月20日 23時) (
レス) id: 0f2090eb0e (このIDを非表示/違反報告)
善(プロフ) - 彼彼女としてなら、さとりんとか似合いそう (2020年9月19日 18時) (レス) id: e2382ac4cf (このIDを非表示/違反報告)
*のあ*(プロフ) - 小梅さん» 小梅さんこちらこそありがとうございます！！駄作と言っても過言ではない私の作品を楽しんで読んでいただけるなんて…嬉しい限りです、！これからも期待に応えられるよう更新頑張ります！！ (2020年8月5日 18時) (レス) id: 0f2090eb0e (このIDを非表示/違反報告)
小梅 - 続編ありがとうございます！もう、楽しんで読んでます！更新頑張ってください！ (2020年8月5日 9時) (レス) id: 5fbceb9f00 (このIDを非表示/違反報告)
*のあ*(プロフ) - Raiさん» Raiさんありがとうございます！たしかにそうですね…ご指摘されるまで気づきませんでした汗 まだまだ勉強が足りませんでした…！！本当にありがとうございます！！ (2020年8月2日 6時) (レス) id: 0f2090eb0e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：*のあ* | 作成日時：2020年7月10日 20時
