【HQ】白鳥沢のマネージャーはツインズの妹.4

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スマホ片手に自転車を漕ぎながら(ながら運転はダメ絶対)

みんなが走ったコースを逆走してみるも若利さんを見つけることは出来ず。


そして中間地点まで来たところで
英太さんから若利さんが戻ってきたとの連絡が来たため
Uターンすることに





逆走して会わなかったってことは若利さんどこの道走ってたの…。




学校に戻り用務員さんにお礼をして体育館に向かうと

みんなは練習を…………していなかった。



というかほとんどの人が居なかった




『あれ、他の人は？』


斉「あ〜っと、それは、だな……」


『？』


鷲「…部室の掃除だ。
さっき行ったら少し散らかってたからな。そうだろ」


斉「そ、そうそう！」




部室の掃除って、普段なら練習終わりとかにやってるのに
わざわざ中断してまでやるなんて珍しい





『そう、ですか。じゃあ私ちょっと様子みて来ますね』


斉「あ、ちょっと待てA」


『なんですか？』


斉「実はさっき発注してたテーピング類が届いたから
部室まで持ってってほしいんだ」


「はーい」




まだテーピングとか残ってたはずだけど……


それに受け取ったダンボールがサイズの割に
少し軽い気がするのは気の所為かな？




『あれ、覚さん何してるんですか？』


天「トイレ行ってた〜。部室行くの？」


『そうですよー』




途中用を足しに言ってたという覚さんと遭遇して一緒に部室に行くことに




『…そういえば最近みんなの様子変じゃないですか？』


天「え〜〜？Aちゃんの気のせいでない？」


『絶対気のせいじゃないですよ…』


天「大丈夫だって〜〜」




歩きながらみんなのここ最近の態度を
覚さんに聞いてみるもシラを切られてしまった




『こっちは真剣に考えてるんですけど…。

あ、ドア開けてもらっていいです？』


天「いいヨ〜ちょっと待ってネ」




両手が塞がっているため
覚さんにドアを開けてもらい中に入ろうとしたら……





ﾊﾟﾝｯ!!

ﾊﾟﾊﾟﾝｯ!!




『ｯ!?』



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