【HQ】白鳥沢のマネージャーはツインズの妹.4

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『…まぁ、自分らのだーいすきな双子たちの頭ん中はバレーのことしか考えてないやろうし、残念ながら眼中にも入ってないと思いますよ？笑』





双子をはじめ、稲荷崎には若利さんたちに負けないぐらい
バレー馬鹿が集まっていると私は思う。





女2「はあ！？自分だけチヤホヤされたいからって！

ホンマ気に食わへんねんけど！」







ーーードンッ‼






『…いっったぁ…』





彼女らの怒りを逆撫でしてしまったのか、思いっきり押されて
尻餅をついてしまった。







ホントのこと言っただけなのになぁ。




あ、笛の音聞こえた。休憩入っちゃったじゃん。








女4「うわだっさ。これ以上先輩たちに近づかんといてや？」





あーもう面倒くさいなぁ。









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素直にはい、わかりました。なんて言うわけ無いじゃん。









『お兄ちゃーーーーーーーん！！』






体育館に聞こえるぐらいのクソデカボイスで叫ぶと
ドタドタと大きな足音が近づいてくる。



休憩入ったばっかなのに走らせてしまったのは
申し訳ないと思ってる。






侑 治「「Aどないした！？」」



「「「「侑くん/治先輩？！」」」」





突然の2人の登場に驚く4人






『侑と治との関係聞かれたから妹です言うたのに、嘘つくなって言われたし、私マネージャーやってんの気に食わんからって突き飛ばされたーー』





ごめんね？正直に話しちゃった。


これを聞いて侑は4人を睨みつけている。






女1「あ、いや…」




女4「せせせ先輩っこの子妹とかう、嘘ですよね！？」




治「はあ？ホンマのことやけど？正真正銘俺らの妹やし」



女2「そ、そんな…」




『ふはっ、だから言いましたやん妹ですって』







やってしまったと言わんばかりに顔色を変えていくその姿に
思わず笑えてしまう。




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