50夜 ウケ狙い ページ6
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「ちょ、ま、誰？！ゆーれい！？いきなり後ろから現れないでよ気持ち悪いなぁ！おかげで宮中内に響き渡るほどの悲鳴あげちゃったじゃないか！話しかけるならちゃんと気配を示せ気配を！忍び寄ってくんなこのクソジジイ！謝れ！そして平伏せぇぇぇ！！」
「お前は誰に向かってそんな口をきいているのか分かっているのか？」
「……あ、紅炎さんじゃん。いや紅炎殿。じゃなくて皇太子殿下。じゃないな征西大総督様か…いやいやそれとも紅炎皇子？それともヒゲさん？」
「ヒゲさん以外ならどれでもいいからまずは俺と話をしろ。」
「……分かりました。(ヒゲさんダメなんだ…)
一体何を言われるのか全く分かりませんけど…
後ろの御二方を見る限り、なんだかいい話では無さそうですよね…」
「当たり前じゃん。ていうかお前、幾ら何でも驚き過ぎじゃない？今の。炎兄の悪口にしか聞こえなかったんだけど。今度言ったら……
いや、もう今八つ裂きにしちゃおうかな。」
「おいおいちょいとお待ちよ。
……今恐ろしいセリフが聞こえたよ？
あんた殺す気？殺す気なの？冗談？
私床を血で染めたくないんですけど。」
「大丈夫。この床赤色だから目立たないよ。」
「おっふ…………」
「で？なんであんなこと言ったわけ？」
「あぁ、さっきのはウケ狙いですよ紅覇さん」
「………は？ウケ狙い？」
「はい。後ろから人来てんなぁとは思ってたんでどうせなら驚いて貰おうと思って。あとそれとずっと葬儀中喋れなかったからストレス発散に。」
「ちょっと。ますますムカつくんだけどそのセリフ。ねぇ明兄。こいつ誰ぇ？なんで僕の名前しってんのぉ？」
「彼女は白龍の新しい従者で、Aというものです。」
「初めましてじゃないけど一応初めまして紅覇様。以後お見知りおきを。」
「……そろそろ本題に入っても構わないか？」
「あぁ、そういえば何の話なんですか？皇子の方々が三人も来られるなんてよっぽどのことですよねぇ。けど、できる限り手短かにお願いします。私このあと用事あるんで。」
「……そうだな。俺もあまり時間を潰したくはない。
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…………では、単刀直入に言おう。
A。お前は……
_____________________誰の味方なんだ？」
ラッキーアイテム
モルさんの眷属器。見るだけでok。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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ウラト - ぱないのって物語シリーズですよね！ (2016年5月4日 2時) (
レス) id: 9d9d1106e6 (このIDを非表示/違反報告)
ネット廃人のネト充 - ジュダルのあだ名がめっちゃ笑えるｗｗｗｗ (2016年2月23日 16時) (レス) id: 7c3141a3a4 (このIDを非表示/違反報告)
らいむめろん - 永らくご無沙汰して申し訳ありません！一身上の都合により更新が遅れます。本当にごめんなさい……皆様これからもよろしくお願いいたします。 (2016年1月5日 18時) (レス) id: 2a8f9b99d0 (このIDを非表示/違反報告)
紫(プロフ) - 続きが楽しみ！更新頑張ってね！ (2015年12月15日 21時) (レス) id: 1294923381 (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしています^^ (2015年12月13日 17時) (レス) id: d0082e23f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らいむめろん | 作成日時：2015年7月23日 20時
