85夜 ストレートに ページ41
「「チョロ過ぎだろぉぉぉーーー！！！！」」
その悲痛な叫びは、闘技場を飛び出してレームの都市に響きわたったという……
それを崖の上から聞いていたものが一人……
『あの馬鹿…………』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「それで……これはどういうことなのムー。」
「もっ……申し訳ありません、シェヘラザード様。このようなことになってしまい……」
「貴方は何を考えているの？マグノシュタットとの戦が控えているというのに……
こんな子供を戦場に出せと言うの？」
「16歳ですけど何か問題ありますかね最高司祭殿ぉぉぉ？？？！！」
現在、
わたくしAは
最高司祭シェヘラザード様の御前でリア充に連れられ跪いている次第でございます。←
(というかなんでこんなことに…………)
以下回想↓
「はぁ！？最高司祭様ん所に行くダァ？
何変な冗談言ってんのさリア充」
「仕方ないだろう！もし俺がお前を勝手に戦に出したとなれば大問題だ！！
たとえ実年齢が16歳でもお前の見た目は確実に10歳なんだよ！！」
「グッハァァァァ！！！！！！(吐血)」
アリ「ストレートに痛いところを！！」
「いっ、いいもん……これから伸びるもん…
伸びるんだもん……(グスッ」
「とにかく！シェヘラザード様にお許しを得ないことには、お前がどれだけ強かろうと戦には出られないんだ。
だから、そのお許しを貰いに行く！
お前も来い！」
「そんなぁ〜私偉い人って苦手なんですよ〜」
「つべこべ言わない！！」
「ひぇぇえぇぇえん……」
↑回想終了
(思い返すと今の状況ってほぼリア充の勝手だよなんだよね…
まぁマグノシュタットに近づくとなると
こんなチャンス絶対にないしねぇ……
ここは我慢するか……)
「……16歳？
それなら………強ければまず問題はないわね。
ただ何分背が低いから、前衛についていけないかもしれない」
「脚は速い方ですが」
「それでも、俺にはついてこれないだろ」
「確かに……まぁでも、機動力なら多分あの人が……」
「あの人？あの人とは、誰？」
その時だった、
.
.
.
『全く、相変わらず偏屈者だな。お前は』
久々に見たその姿は、かなり物騒ではあったが
やはり優しく気高い……
「しっ……白銀さんっ！！」
ラッキーアイテム
モルさんの眷属器。見るだけでok。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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ウラト - ぱないのって物語シリーズですよね！ (2016年5月4日 2時) (
レス) id: 9d9d1106e6 (このIDを非表示/違反報告)
ネット廃人のネト充 - ジュダルのあだ名がめっちゃ笑えるｗｗｗｗ (2016年2月23日 16時) (レス) id: 7c3141a3a4 (このIDを非表示/違反報告)
らいむめろん - 永らくご無沙汰して申し訳ありません！一身上の都合により更新が遅れます。本当にごめんなさい……皆様これからもよろしくお願いいたします。 (2016年1月5日 18時) (レス) id: 2a8f9b99d0 (このIDを非表示/違反報告)
紫(プロフ) - 続きが楽しみ！更新頑張ってね！ (2015年12月15日 21時) (レス) id: 1294923381 (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしています^^ (2015年12月13日 17時) (レス) id: d0082e23f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らいむめろん | 作成日時：2015年7月23日 20時
