65夜 陸地バンザイ ページ21
「イヤッフゥゥゥ！！！！！！
最高だぜ陸地！！揺れないし酔わないしマジ良いわこれ！」
『お楽しみのところ申し訳ないが、
私の前で変な宗教的な儀式をしないでもらえるか？』
そうですみなさま……
我々とうとう……_____________________
陸地に着いたぜヒャッフゥゥゥゥゥゥ！！！
というわけでテンションあがりまくりです我←
「いっ、イイじゃんこれぐらいしたって。せっかく大地と太陽を再び拝めたんだし」
『まぁ嵐に飲まれた時は流石に死ぬ事を覚悟したが…』
「でしょっ！？だからまたこうして平和な日常を送れている事に感謝を……」
『……ハァ…お主の目的はレーム帝国で皇太后とやらについて調べてくる事ではなかったのか？
こんなところで油を売っていては、主人に見捨てられるぞ？』
「………………」
『…？……どうした？』
「殿下……」
『は？』
「そうだよ！そうだよねッ！
私には殿下から直々に頼まれた大事な大事な用事があったんだよなッ！
それを忘れるとはなんたる不覚。もう従者失格じゃあァァァァァ！！！！！おワターーーーーーーーー！！！！」
『はいはい。お主の精神が崩壊しかけとることはよくよく分かった。
取り敢えず、まずはレームに向かおう。
本来の船旅よりだいぶ遅れをとってしまったしな。
また会った時にそのままでは、主人に示しが付かんだろう。
話はそれからだ」
「う、うん……ゴメン。」
『随分と動物の思考を読み取るのにも慣れてきたようだな』
「そりゃあ毎日の生活を共にしていればねぇ…まだ能力の制御は難しいけど」
『大丈夫だ。いざとなったら私が全力でお主を殺す』
「いや全然ダイジョーブじゃないんだけど…」
しかし、そこで私はあることに気がついたのです。
「ねぇ、狼さん。」
『なんだ？』
「…………ここからどうやってレームへ行くんだい？」
だってここどう見ても不毛地帯だし
人気なさすぎだし
マジでヤバそうじゃんかよ……
『……あぁ、そのことなら問題ない。
私はその国の位置はちゃんと把握している。それに、
ひと1人乗せて走るぐらい朝飯前だ』
「……え、乗せてくれるの」
『はなからそのつもりだが？』
.
.
.
「…………ぱないの……」
『どごぞの吸血鬼から台詞を持ってくるでない』
↑わかる人には分かります…(￣▽￣)
ラッキーアイテム
モルさんの眷属器。見るだけでok。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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ウラト - ぱないのって物語シリーズですよね！ (2016年5月4日 2時) (
レス) id: 9d9d1106e6 (このIDを非表示/違反報告)
ネット廃人のネト充 - ジュダルのあだ名がめっちゃ笑えるｗｗｗｗ (2016年2月23日 16時) (レス) id: 7c3141a3a4 (このIDを非表示/違反報告)
らいむめろん - 永らくご無沙汰して申し訳ありません！一身上の都合により更新が遅れます。本当にごめんなさい……皆様これからもよろしくお願いいたします。 (2016年1月5日 18時) (レス) id: 2a8f9b99d0 (このIDを非表示/違反報告)
紫(プロフ) - 続きが楽しみ！更新頑張ってね！ (2015年12月15日 21時) (レス) id: 1294923381 (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしています^^ (2015年12月13日 17時) (レス) id: d0082e23f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らいむめろん | 作成日時：2015年7月23日 20時
