60夜 暇暇暇……… ページ16
みなさんどうもお久しぶり。Aです。
現在レーム帝国へ向けて航行中
初めの頃は船酔いのせいでかなり苦しみましたが……今ではあまり酔わなくなりました
死ななくて良かったです。いやほんとマジで。
それにしてもすることがない……
誰も話しかけてくれないし。
暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇暇……
あぁゲシュタルト崩壊が起きてきた…
ひまだ…
「いっそのこと賊とかでてくんないかなぁ…」
私は船のへりに ぐでぇってなって呟いた。
.
.
.
.
.
するとその時、
「海賊がでたぞぉぉぉ！！」
船の後ろの方で誰かが叫んだ
よく見れば後ろからすごいスピードで船が走ってきている
うっそマジかよ、超楽しそうじゃん。
船は徐々に近づき、賊どもは船に上がってきた
あちこちで金属音と がなり声が響き、
鮮血が飛び散る
さすが海賊。揺れる船の中でも待ったなし。
そして、へりに寄っかかっていたいた私を目ざとく見つけたボスらしき男が、
私の首筋に剣を当てた。
「おいお前ら！この娘がどうなってもいいのか！？あぁん？！」
兵士たちは動きを止めた。いや元々捨て置く気でいるんだからそのまま戦ってればいいじゃん。
「おい！はやく荷をだせ！五分以内だ！」
「.……ウルせっ。」
「あ？お前今何つった？」
今までにはなかった怒りのオーラ。
兵士たちも動きを止めた。
「いや……だから、耳元でがなり立てられるとうるさいので、ちょっと黙っていただけると」
「黙れチビ！おい何してんだ！はやく荷をだせ！五分以内だってi…」
ゴスッ……バッシャァァァンッ！！……
「……誰がチビだ……？」
男は眼下の海の中に消えた
他の海賊たちが毒でも飲まされたような顔で突っ立っている。
その中で私はギロリと海賊を睨みつけた。
「…………おい…賊ども。
まさかこんなに素晴らしいタイミングで出てきてくれるとは感激だよ。
だけどな……」
私は漆黒の剣を抜き、全神経を集中させる。
刃に写る目は、既に金色に変わっていた。
「…………今私ちょっと機嫌悪いから…
とりあえず、『今すぐ海のモクズと化してくれるかな？』」
私は手始めに、一番手前にいた兵士の頚動脈を
切り裂いた。
ラッキーアイテム
モルさんの眷属器。見るだけでok。
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
X
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 119人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ウラト - ぱないのって物語シリーズですよね！ (2016年5月4日 2時) (
レス) id: 9d9d1106e6 (このIDを非表示/違反報告)
ネット廃人のネト充 - ジュダルのあだ名がめっちゃ笑えるｗｗｗｗ (2016年2月23日 16時) (レス) id: 7c3141a3a4 (このIDを非表示/違反報告)
らいむめろん - 永らくご無沙汰して申し訳ありません！一身上の都合により更新が遅れます。本当にごめんなさい……皆様これからもよろしくお願いいたします。 (2016年1月5日 18時) (レス) id: 2a8f9b99d0 (このIDを非表示/違反報告)
紫(プロフ) - 続きが楽しみ！更新頑張ってね！ (2015年12月15日 21時) (レス) id: 1294923381 (このIDを非表示/違反報告)
リリ(プロフ) - とても面白いです!更新楽しみにしています^^ (2015年12月13日 17時) (レス) id: d0082e23f9 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：らいむめろん | 作成日時：2015年7月23日 20時
