遂にきたよ、殺人犯!?え?上からガラスが?ぎゃああああ! ページ20
貴『フェイタンさんが、店長さんを殺そうとする前に話が終わってよかったです。』
フェ「あの店長の話、長すぎよ」
フェイタンさんがうんざりしたように眉をひそめる。
その時、微かに音がした。
フェイタンさんも音に気づき、警戒した。
風をきるような、
小さく、鋭い音が、
____パセリのの花言葉は、“死の前兆”
____私への殺人予告ですね
____何者かが、君を殺そうとしている可能性が極めて高い!
____身元不明、住所不明、年齢不明、そして、仮面を付けた謎の男。
数週間前の警部さんとの電話を思い出す__
今の状況が頭の中にはいってくる。
だから、
なるべく、遠くに。遠くに、フェイタンさんを怪我しないように気を付けて飛ばす___
____上から、大きなガラスの破片が降ってきたから。
フェ「な‥‥!!」
私は、とっさにフェイタンさんだけを、ふわりと飛ばした。
フェイタンさんは、驚いた顔をしている。
別に飛ばさなくとも、フェイタンさんなら、簡単に破片ぐらい、避けられます。が、
今、フェイタンさんは幼児化していますから。
私は、ザザザザーと、弾丸のように降ってくる破片を避ける。
勿論、細かいガラス等は多少腕に刺さりはするが、死ぬ程度の傷は負わない。
パリンッ!!
ガラスが跳ね返る音がする。
まだ、降ってくるガラスをぎりぎりの所で避けるが、ガラスがあちこちに降る為、目の前がよく見えない。
視界が、ぼやける
大量のガラス、
降ってくる破片、
あの時、間違えた。
あの時の、
あの日の、
出来事を
___あの、病室に私はいつも通っていた。
病室のドアを開け、私はまた、ほっとする。
母さんが振り向く。
「A。」
温かい笑みで、優しい笑顔で、
私の名前を呼ぶ。
死ぬ、その時まで、
母さんは、温かく私の名前を呼ぶ。
さ、殺人犯が、銃を持ったぞ、こんちくしょう!!→←平和な帰り道、このまま無事に帰れる保証は無いが
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赤猫・ショコラ(プロフ) - 自分で書いといてなんですが、、この小説重っ!!って思いました、、。この後、楽しい展開にいけたらなと思います。コメント、ありがとうございます!! (2020年3月19日 22時) (レス) id: 79b860e9e4 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ娘(プロフ) - 冷酷な主人公、、、けどちゃんと人間の心は持っているんだなって、少し重いですがとても続きがきになる作品です!確か主人公ちゃんが死ぬと彼らの世界に行けるようになるんでしたっけ、、、?更新頑張ってください!!! (2020年3月19日 20時) (レス) id: d91513b7f5 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫・ショコラ(プロフ) - これからどうなるのでしょうか‥‥!?←とりあえず、夢主ちゃんの生き返るか死ぬかを決めなきゃなぁと思います!コメントありがとうございます!とっっても嬉しいです! (2020年2月27日 21時) (レス) id: 79b860e9e4 (このIDを非表示/違反報告)
もち猫(プロフ) - これからどうなるんですか!?。この後の展開が楽しみです!。更新頑張ってください! (2020年2月27日 20時) (レス) id: 78702fa750 (このIDを非表示/違反報告)
赤猫・ショコラ(プロフ) - ありがとうございます!そう言ってもらえてとても嬉しいです! (2020年1月27日 22時) (レス) id: 79b860e9e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:常に寝不足人間 | 作成日時:2019年9月3日 8時