[H×H]貴『君達誰ですか。』ｼｬ「俺はシャルナーク、あっちはフェイタンとクロロ！よろしくね！」貴『あ、もしもし。警察ですか』ﾌｪ「おい、何してるか」貴『通報』ｸﾛ「はやまるな」貴『君達が言うセリフじゃないと思いますがね』

シャルナークが紳士。あり得な（笑） ページ11

マフィアを全員気絶させ、あとは、警察を待つだけだ。


ｼｬ「うわー、A、一般人卒業だね。」


よっと、天井から、クロロさんと、シャルナークさんも降りる。
　
　
私は、それには何も答えず、廃墟の隅の壁に寄りかかり、違法取引の証拠を確認していた。


ふぅ、と、証拠の確認が終わったと思ったら、


体がふわっと浮いた。


貴『おや。シャルナークさんではないですか。』


そういえば、失礼ながらもこの人の存在を忘れていたな。


ｼｬ「··なんか、今、失礼な事考え無かった？」


貴『いえ。シャルナークさんの存在、忘れていたなと。』


ｼｬ「········。
···まあ、いいや、とりあえず帰るよ。
団長とフェイタンが、もう車に向かった。」


貴『それで、私を抱えこんだ理由とは。』


ｼｬ「俺が、Aを抱えて走った方がはやく着くからね」


そういえば、クロロさんとフェイタンさんも、いつの間にかいなくなってますね。

でも、違法取引の証拠を、警部さん達にみせなければな。

私を抱えて、今すぐにでも歩きだそうとするシャルナークさんに言った。


貴『では、私は警部さん達に違法取引の証拠品を見せなくてはならないので、先に車で帰っていて下さい』


歩いても、2時間あれば家につくし、私は歩いて帰るか。


ｼｬ「ハァ···。
··もしもし、団長、用事できた。先帰ってて。」


シャルナークさんが電話でクロロさんに電話をする。

ピッと、電話がきる音がした。


貴『··シャルナークさんも残るんですか』


ハァ···と、本日何回目かのため息をついた。


ｼｬ「ああ、この世界の警察がどの程度のものか、興味あるからね。
それにAが俺達の情報を誰にも言わないように見張りが必要だしね。」
　

爽やかな黒い笑みを浮かべながら、少年は言った。

警察早く来い。→←ミッション１.全員殺さず気絶させよう！

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