9話 ページ11
千寿郎side
もう絶対絶命だ。Aさんが殺されてしまう…!
諦めかけて目を瞑ったその時、
ドスッと鈍い音がした。
目を開けてみると、振りかぶったはずの男が地面に伏しているではないか。
そしてAさんの方をみると、
「う〜ん、やっぱり雑魚だったか」
ピンピンしていた。
千「えっ」
思わず声に出てしまった。
「ちょっと〜ほんとに信じてくれてなかったの?」
Aさんはそう言って苦笑した。
「私が強いの信じてくれた?」
そうして今度は優しく微笑んだ。
千「別に信じてなかったわけじゃないですよ。さっきは心配だったから…」
すると次は心底驚いた顔をした。
?なんか変なこと言ったでしょうか…
「…私、仲間以外にそうやって心配されたことあんまりないから。ちょっと驚いたというか、恥ずかしかっただけだよ」
今まで元気だったAさんの別の顔を見たような気がした。
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梟 - はい!気長に待ちます! (2019年10月8日 1時) (レス) id: 5c607c067f (このIDを非表示/違反報告)
なの星(プロフ) - 梟さん» ずっと煉獄さん出したかったんですけど、結局最後しか出せませんでした笑 早めに続編だせるように頑張ります!しばしお待ちを! (2019年10月7日 19時) (レス) id: 5608f88791 (このIDを非表示/違反報告)
梟 - 続編楽しみにしています!煉獄さん(兄)が出てきてくれてすごく嬉しいです!これからも頑張ってください!応援してます! (2019年10月7日 1時) (レス) id: 5c607c067f (このIDを非表示/違反報告)
なの星(プロフ) - まこさん» こちらこそすみませんでした!指摘する方も勇気がいると思うのでまこさんには感謝しかないです!良ければこれからもこの小説にお付き合いして頂ければ幸いです^^* (2019年10月6日 23時) (レス) id: 5608f88791 (このIDを非表示/違反報告)
まこ - なの星さん» 丁寧な対応ありがとうございます。この作品が人気の理由が分かりました!お騒がせ致しました (2019年10月6日 20時) (レス) id: c392ad3879 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なの星 | 作成日時:2019年8月28日 20時