【ハイキュー】及川さんの恋事情 中学生編【及川徹】

41話 ページ43

｢んん…徹…？｣








目を開けて周りを見ても徹はいない









｢流石に帰ったよね…｣








何だか少しだけ寂しく感じた







まぁ…風邪だしワガママ言ってもダメなんだけど








｢ん…｣








額に貼ってある冷えピタをとる







私の熱を吸い取ったためもう冷たくはない








｢新しいの貰いに行こ…｣







私はまだ覚束無い足取りで1階まで行く








｢お母さ〜ん…冷えピタ新しいの…｣








及川｢！A起きたの？！ごめん！そばに居なくて！｣








｢と…徹…？まだ居たの？大丈夫なの？｣








及川｢俺のことは気にしなくていいから！｣








そう言うと徹は私をお姫様抱っこした







｢ぅえ？！ちょ、ちょっと！//////｣








及川｢その様子じゃまだ足取りも不安定でしょ？怖いから運ぶ｣








は…恥ずかしすぎる…/////////







でも、しっかりと彼に掴まる








及川｢あと、綾さんは買い物に行ってるから家にいないよ｣








お母さん…客人と病人残して家を出ていかないでよ…








｢ご…ごめんね…留守番させちゃって…｣








及川｢気にしなくていいの！それで？何が欲しかったの？｣








｢あぁ…新しい冷えピタ欲しくて…｣








及川｢分かった、持ってくるから安静にしてて！いいね！｣






｢は…はい…｣








まだ徹の感触が残ってる…







徹…すごい男の人って感じだった…







筋肉質なのはわかってたけど…







なんかちょっと…自分が変態みたいで







嫌になった

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