【文豪ストレイドッグス】マフィア幹部が捨て子を拾ったみたいです【中原中也】

9話 ページ10

って言ってもなぁ…






一人暮らしをしていたわけだそんな広さはない








中也「片すか…」









しかしこの赤ん坊をどこに置く









あまり危ないところに置かせると









今みたいに怪我されかねない









中也「んー…かと言って抱きかかえながらはきついなぁ…」









しかも時間が微妙なんだよなぁ…









明日は何も無いから明日にするか…









俺はとりあえず簡易的に赤ん坊の空間を作った









中也「よし！こんなもんだろ！」









赤ん坊をそこにぬいぐるみと共に置いた









「うぅ？」









最初は不思議そうに見回していたが









暫くすればまたぬいぐるみで遊ぶ









中也「…さて…やらなきゃなんねぇ家事をするか」









あそこの空間なら動きさえしなければ









かなり安全だ









中也「おい、俺は家事してっからなんかあったら叫べよ…って言っても分かるわけねえか」









頭を撫でて家事を始める









溜まった洗濯物









溜まったゴミ集め









…片付けしてるじゃねえか









中也「よし、終わり」









時間は気づいたら夜飯時になっていた









作るか飯









とりあえず赤ん坊の様子見に行ってみるか









赤ん坊の方に行くと









寝ていた









中也「またか…これだと風邪ひくな…」









俺はタンスからバスタオルを取って









赤ん坊にかけた









中也「寒くねえかな…こんな固いところよりフカフカの方がいいだろうな…」









俺はソファから大きめのクッションを持ってきて









赤ん坊をそこで寝かせた









一瞬ピクッとしたから









起こしたかと思ったが









起きなかったのでもう一度タオルをかけた









…やべぇ…本当に寝顔が可愛い…

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