年下 8 ページ10
雅「……ん…」
目が覚めると、其処は知らない天井だった…寝起きの所為か頭がぼんやりする…カーテンの隙間から漏れた朝日が目に沁みた。
雅「…そうだった…俺…昨日…」
親切なお姉さんに『猫』って形で拾ってもらったんだっけ、そして此処は彼女の寝室…段々記憶が鮮やかになってくる…
俺はベッドから起き上がると、大きな欠伸をした…普通の男より少し長めな淡い茶色の髪に寝癖がついて、左右に跳ねている…隣のリビングに行くと部屋は静かで誰も居なかった。
雅「…あの人、いない…」
部屋の中を見回すけれど、何処にも彼女の姿はなかった…その代わりテーブルの上に手紙が置いてある、あの人が書いたのか?内容は…
『猫君へ、会社に行って来ます。朝ご飯を作っておいたから温めて食べて下さい、学校に行くのなら余り物でお弁当を作っておいたから持って行ってね、お姉さんより』
雅「………」
見てみると、手紙の横には味噌汁とご飯の他に卵焼きがあった…台所の方にはこじんまりした弁当がある、会社とかあるのにあの人…わざわざ作ってくれたのか
雅「…まぁ、折角飼い主様が作ってくれたんだし、な…」
本当は今日学校は休もうかと思ったけれど、弁当まで用意されたら嫌でも行くしかないよな…俺は軽く溜め息を吐くと、すっかり冷めた味噌汁を温めなおした。
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ミサぽん(プロフ) - 未紅さん» おぉ！お久しぶりです！此方こそ、宜しくね！ (2016年10月1日 22時) (
レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
未紅(プロフ) - やあ。誰だか解るかな( 移住したって言ってましたけど久しぶりにやったら、すんなりログインできたんで。此方でもよろしくねー(ミクだよ) (2016年10月1日 21時) (レス) id: 78fcb9e04b (このIDを非表示/違反報告)
ミサぽん(プロフ) - 真理さん» コメント有難うございます！もっと甘くですか…リクエスト、承りました！続き…頑張って更新します！ (2016年9月13日 8時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
真理(プロフ) - おもしろいです！あのリクなんですけど！もっと甘くできませんかね？あと、続きがきになります！ (2016年9月13日 7時) (レス) id: debd3e2cc5 (このIDを非表示/違反報告)
ミサぽん(プロフ) - RIRIさん» RIRIだ！うわー、久しぶりだね！作品見てくれて有難う！これからもがんばります！ (2016年9月4日 21時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
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