年下 7 ページ9
雅君の事を何とかベッドで寝る様に勧めた私は、ソファーの上で布団を被って横になっている。
ベッドに比べると明らかに狭いけど、寝心地は悪くないし大丈夫そうだ…私は小さく欠伸をすると目を瞑る…
A「………」
明日…正確に言うと今日も朝早くから、会社に行って遅くまで残って仕事だ…きっと私は昨日の倍、疲れているだろう。
A「…はぁ…」
私は疲れきってデスクに突っ伏している自分の姿を想像して、思わず大きな溜め息を吐いてしまった…
そう言えば…ふと思ったけれど、雅君は学校とか一体どうするのだろう?休日ではないから…学生が学校を無断で休むのは良くない。
A「………」
聞き忘れてしまったな…まぁ、もし学校を休むのならば自分でキチンと学校に連絡をしてもらうとしよう…
A「………」
考え事をし過ぎた所為か、私は閉じていた目を開けて部屋の天井を眺めていた…ボーっとしているだけで時間があっと言う間に過ぎていく。
不味いな…このままでは寝不足のまま会社に行く事になり、同僚や上司に迷惑をかけるだけでなく仕事に影響が出てしまうかも…そんな事になったら、私は…
A「……っ…」
想像したくない事を考えてしまった私は、自分の顔が真っ青になるのを感じると布団を頭まで被って何とか眠ろうとした。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 42人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミサぽん(プロフ) - 未紅さん» おぉ！お久しぶりです！此方こそ、宜しくね！ (2016年10月1日 22時) (
レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
未紅(プロフ) - やあ。誰だか解るかな( 移住したって言ってましたけど久しぶりにやったら、すんなりログインできたんで。此方でもよろしくねー(ミクだよ) (2016年10月1日 21時) (レス) id: 78fcb9e04b (このIDを非表示/違反報告)
ミサぽん(プロフ) - 真理さん» コメント有難うございます！もっと甘くですか…リクエスト、承りました！続き…頑張って更新します！ (2016年9月13日 8時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
真理(プロフ) - おもしろいです！あのリクなんですけど！もっと甘くできませんかね？あと、続きがきになります！ (2016年9月13日 7時) (レス) id: debd3e2cc5 (このIDを非表示/違反報告)
ミサぽん(プロフ) - RIRIさん» RIRIだ！うわー、久しぶりだね！作品見てくれて有難う！これからもがんばります！ (2016年9月4日 21時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
