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年下 30 ページ32

『おかえり』…独り暮らしを始めてから、そんな台詞を言われた事はなかった。

部屋は帰っても私以外誰もいない…静かで寂しい感じだったから、その所為かな?ちょっと擽ったくて嬉しくなった…こんなに嬉しくなる様な言葉だったっけ?

雅「…『おかえり』って言われたら、ちゃんと返事を返せよな…」

A「…え?あ、えと…」

そう言うと雅君はジッと此方の事を見つめる、私は彼から目を反らしながらも小さな声で『ただいま』と返事をした。

雅「…良く出来ました」

彼は私の言葉を聞くと、満足そうに頷いて大きな手で軽く私の頭をポンポンと撫でた…何だか子供扱いをされている⁉一応雅君よりも年上なんだけどなぁ…

でも、私の頭を優しく撫でる彼の大きな手が不思議な事にとても心地良くて…たまにはこんな感じも悪くないのかも知れないな何て思ってしまった。

A「…はいはい、有難うね!」

そう言うと私は慌てて靴を脱ぎ、短い廊下を早足で歩いて自分の部屋に入るとベッドに思い切り身を投げる…何だか変だ、最近の私は雅君にドキドキしっぱなし…

A「…そりゃあ、彼は年下だけど『男の子』な訳だし…」

異性と一緒に暮らすのはドキドキしても可笑しくない、それは分かっているんだけど…それとは違う気がする

あの子に対するこの感じは…それとは何処か少し違う、何故かよく分からないけれど私はそう感じた。

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設定タグ:恋愛 , 居候   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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ミサぽん(プロフ) - 未紅さん» おぉ!お久しぶりです!此方こそ、宜しくね! (2016年10月1日 22時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
未紅(プロフ) - やあ。誰だか解るかな( 移住したって言ってましたけど久しぶりにやったら、すんなりログインできたんで。此方でもよろしくねー(ミクだよ) (2016年10月1日 21時) (レス) id: 78fcb9e04b (このIDを非表示/違反報告)
ミサぽん(プロフ) - 真理さん» コメント有難うございます!もっと甘くですか…リクエスト、承りました!続き…頑張って更新します! (2016年9月13日 8時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
真理(プロフ) - おもしろいです!あのリクなんですけど!もっと甘くできませんかね?あと、続きがきになります! (2016年9月13日 7時) (レス) id: debd3e2cc5 (このIDを非表示/違反報告)
ミサぽん(プロフ) - RIRIさん» RIRIだ!うわー、久しぶりだね!作品見てくれて有難う!これからもがんばります! (2016年9月4日 21時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミサぽん | 作者ホームページ:ないです  
作成日時:2016年7月20日 11時

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