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年下 28 ページ30

い、いつまでこの状態なんだろう…抱きしめられた状態から何分が経過したかだろうか?

流石にそろそろ離れてくれないと、心臓がもたない!私は雅君に『離れて』と言おうとする…けれど、その言葉を言うことは出来なかった。

雅「…後、少しだけ…」

そんな甘えた声で言われたら、断りたくても断る事が出来ないじゃないか…彼のこの行動は自然の物なのか、それとも狙ってやっているのだろうか…私には分からない

A「…後本当に…少しだけだからね?」

雅「……ん、ありがとう…」

私の言葉を聞くと、彼は少し嬉しそうに表情を緩めて首筋に顔を埋める…こんなに大人びた容姿をしているのに中身は結構子供っぽくて、かなりヤキモチ妬きなんだな。

けれど、雅君の新しい一面を知る事が出来て若干『嬉しい』なんて思っている自分がいる…もっと彼の事を知りたい、そして…出来る事ならこの五月蝿い心臓の音が彼に聞こえていないと良いな、何て考えていたら…

雅「…お姉さんさ…結構ドキドキしてる?」

A「え⁉…い、いや…別に…」

黒い切れ長の目を細め、彼がそう聞いてきた…此方は慌てて否定をしようとしたが雅君は悪戯っ子みたいな笑みを浮かべて私の手を掴んで、自分の胸にあてると…少し顔を赤らめながら言う。

雅「……良かった…俺だけじゃなくて、俺ばかりドキドキしてるかと思ったから…」

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設定タグ:恋愛 , 居候   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
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ミサぽん(プロフ) - 未紅さん» おぉ!お久しぶりです!此方こそ、宜しくね! (2016年10月1日 22時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
未紅(プロフ) - やあ。誰だか解るかな( 移住したって言ってましたけど久しぶりにやったら、すんなりログインできたんで。此方でもよろしくねー(ミクだよ) (2016年10月1日 21時) (レス) id: 78fcb9e04b (このIDを非表示/違反報告)
ミサぽん(プロフ) - 真理さん» コメント有難うございます!もっと甘くですか…リクエスト、承りました!続き…頑張って更新します! (2016年9月13日 8時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)
真理(プロフ) - おもしろいです!あのリクなんですけど!もっと甘くできませんかね?あと、続きがきになります! (2016年9月13日 7時) (レス) id: debd3e2cc5 (このIDを非表示/違反報告)
ミサぽん(プロフ) - RIRIさん» RIRIだ!うわー、久しぶりだね!作品見てくれて有難う!これからもがんばります! (2016年9月4日 21時) (レス) id: 5bf4cfcaa2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ミサぽん | 作者ホームページ:ないです  
作成日時:2016年7月20日 11時

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