第8話 僕と契約して魔法少女になってよ ページ9
「あたしは、あんまおすすめしないな。まだ子供なんだし」
「いや、杏子も子供でしょ」
「そういう意味じゃなくて、ほら、まだ小さい子供じゃん?だから、この年で戦闘に放り投げるなんてあんまりいいことじゃなくない?」
一応杏子と年は一年しか変わらないよ?
「そうね。私も佐倉さんと同じ意見だわ」
やっぱり二人はそういう意見だよね。
次の日
「マミさんは学校に行ったよ。あなたは行かなくていいの?キュウべえ?」
と私は後ろにいるインキュベーターに問いただす。
「そうだね。いつもならついて行くけど、君がどうするかは聞いてないからね」
「…どういう、こと…?」
私は警戒しながら後ろに振り向く。
「昨日、佐倉杏子と巴マミの意見は聞いたけど、君自身の意見は聞いてないからね。だから僕はもう一度言う。僕と契約して魔法少女になってよ」
「…」
「さあ、君はどうするんだい?AA」
「わた、しは…」
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
めちゃくちゃ少なくてごめんなさい。忙しいんです。ここまで読んでいただきありがとうございました。
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作者名:ねこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rinnsatuki/?fp=
作成日時:2023年4月1日 18時