ハッピーエンドは遠い先 (ページ45)

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第44話　信じたくないページ45

その先は聞いてはならない気がしたが、あたしは自分の好奇心に従って、そう聞いていた。
「___君の家族は、巴マミに殺されたんだよ」
「___は？」
何を言い出すんだ…こいつは…。何の冗談なんだよ…。
「…そんなでまかせ信じるかよ！だってあいつは、困ってるやつがいたら、すぐに手を差し伸べちまうようなやつだ！そんなあいつが、なんであたしの家族を殺すんだよ！」
あたしは目の前のやつに向かってそう叫ぶ。そう、あんなお人好しなマミがあたしの家族を殺すはずない…。
「巴マミの家族が亡くなっていることは君も知っているだろう？彼女は何年も一人で生活してきた。少なからず、寂しさはあったはずだ。そんな中、君は巴マミを家に招待した。それが、引き金になって、君のことが羨ましくなったんじゃないかい？」
困惑するあたしを無視して、きゅうべぇはそう淡々と告げる。
「そんなこと…ありえるわけが…」
「ない、と言い切れるかい？感情的になった人間が何をしでかすかわからないのは君もよく知っていることだろう？」
「っ！」
否定できないこと言うなよ…。
「……信じられない君のために、僕がその時のことを映像として見せてあげるよ」
そうキュウベぇが言うと、辺りが光に包まれ、眩しくてあたしは目を瞑る。
「！」
そして瞼を開け、辺りを見渡すと景色が変わっていた。
「ここは…あたしの教会…？」
そこは、あたしの家、教会だった。だが、今のおんぼろの教会ではなく、昔の綺麗な教会だった。
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いつもと比べると少ないですが、元の台本のようなものがここで終わっているので、ここで終わります。

ここからは全く小説と関係のない話をします。ただの雑談ですね。私最近、ハイヒールのような何か踵が上がっている靴を初めて履いたのですが、あれバランス取るの難しくないですか！？コツを掴めば、バランス良く歩けるんですけど、気を抜くと転びそうになるんですよね…。
後、数年ぶりにイヤリング付けてみたんですが、耳が痛い！可愛いんだけど耳が痛い！なるべく痛くないところを探すようにしてつけているんですが、それでもたまに痛くなる…。
何が言いたいのかと言うとですね、世の中の女性人すごいなと思いました。それだけです。
1500hit越え&ここまで読んで頂きありがとうございました。