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第3話 事情聴取? ページ4

「そういえば、あなたあの場所でどうすればいいのかわからない、行く当てもないって、言っていたけど、どういうこと?」
わぁー、ついにその質問がきてしまった。
「そのままの意味。気づいたらあそこに居た。顔見知りの人も近くにいなかったし、(この世界では)いるかどうかもわからなかった」
まあ、知っている人はいるけど、家族も友達もこの世界ではいないだろうし、嘘を吐く必要もなかったから、正直に答えた。
「…そんなこと、ありえるの…?じゃあ、あなたの家族は?」
「いない、と思う」
「そう…」
とマミが言った後、杏子に目を向け、二人はアイコンタクトを取ってからマミは私に言った。
「ねぇ、こんな事を聞くのは酷だから、答えたくなかったら答えなくてもいいけど、ひょっとしてあなたの家族、誰かに殺された?」
と聞かれた。きっと魔女、もしくは使い魔のことを示しているのだろう。…いや、私の家族は殺されていません。この世界にいないだけです。
「いえ、そんなことはありませんよ。家族はたぶん生きています」
と言ったら二人は沈んだ顔をした。あ、なんか勘違いされてない!?
「あ、たぶん別に捨てられた訳ではないからね」
と私は慌てて修正する。
「よかったわ〜。びっくりしちゃった」
「あたしも〜」
「すいません。勘違いされるような言い方をしてしまって…」
「いいのよ、気にしないで」
とマミはニッコリ笑って言った。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
明日投稿できないかもしれないから、今日は2個投稿しました。ここからはただの作者の雑談なので、読まなくても大丈夫です。私、かなり寝付きが悪くて、寝れるまで暇なので、アレクサで音楽流してもらってるんです。だけど、私の電波がすごく悪くて、よくアレクサが固まってしまうんですよね…。なんで家の電波はこんなに軟弱なんでしょうか…。という、作者の愚痴でした。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました

第4話 お人好しなマミさん→←第2話 マミさんの家って広いよね



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作者名:ねこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rinnsatuki/?fp=  
作成日時:2023年4月1日 18時

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