第16話 いつもお世話になっています ページ17
「お邪魔しまーす」
「あら、こんにちは。あなたがAちゃんね?杏子がいつもお世話になっているわ。ありがとう」
「え?」
杏子の家(教会)について、挨拶をしたら、杏子のお母さんと思われる人物が出てきた。
「い、いえ、いつもお世話になっているのは私の方です。なので、お礼を言うのは私です。ありがとうございます」
「あら、礼儀正しい子ね、Aちゃん」
「あはは、ありがとうございます」
という挨拶を交わした。
「初めまして、Aお姉ちゃん。仲良くしてね」
と私より背の低い小さい子供が来た。おそらく、杏子の妹のモモちゃんだ。
「紹介するね。あたしの妹のモモだよ」
当たってた。とりあえず、知らないふりを・・・。
「へー、杏子に妹さんがいたんだ」
「うん。Aには話したことなかったね」
話さなくても私は知ってるけどね。…今の自分の発言?こわっ!こんなん言われたら引くわ!その後、杏子に家の案内をしてもらった。
「ねえ、杏子、お父さんどうしたの?」
さっきから杏子の父親が見当たらないのだ。
「え?あぁ、今は信者の方たちにお話ししてるんだよ」
どうやら杏子は私がわかりやすいように、お話してるって言ってくれたようだ。
「へー、大変そうだね」
とりあえず、知らないふりしておこう。そうすることが最善。
夜
「こんにちはAちゃん、私は杏子の父だ。いつも杏子がお世話になってるね。ありがとう」
「い、いや、だからお世話になっているのは私の方なんです」
なんかこんなに感謝されても困るのですが・・・。まあ、そんなこんなあって私は夕飯を食べた。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
あの…連続で遅い時間の投稿でごめんなさい。このくらいの時間しか空いてる時間がなくて…。
話変わるんですけど、私、第14話くらいまでスマホで投稿していたんですが、本当は私パソコンの方が打つの早いんですよね…。にも関わらず、今までなぜスマホで投稿していたのかは謎ですが…。なので、表記が"・・・"や"…"のように違うものがあると思いますが見逃してください…。ここまで読んでいただきありがとうございました。
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作者名:ねこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rinnsatuki/?fp=
作成日時:2023年4月1日 18時