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第1話 助けてくれて、ありがとう ページ2

「あら、大丈夫?」
声が聞こえた方向へ振り向いてみたら、制服を着ていて、黄色の髪をしていてツインテールをクルクル?させていた。あれ?この子は…ひょっとして…巴マミ?巴マミとは、魔法少女まどか☆マギカに登場するキャラクターで、主人公、鹿目まどかより一つ上の学年で、魔法少女のベテランさんだ。
「ねぇ、マミさん、どうかしたの?」
「!」
思考を巡らせていたから気づかなかった。赤い髪色をしていて、八重歯があった。つまり、佐倉杏子に酷似していた。佐倉杏子は最初、悪役に見えるが本当は優しい心の持ち主で、マミにも劣らない実力を持っている。私はアニメの最後のシーンと杏子の過去を知って好きになったから、もし本物だったら、めちゃくちゃ嬉しい!というか、まどマギキャラは全員好きだけどね!
「って!あなたどうしたの!?雨で濡れてるじゃん!」
と心配されてしまった。
「そうでしょう。ねぇ、そのままだと風邪をひいてしまうわよ。…もし良ければ家に来る?」
と初対面なのにも関わらず、マミ(仮)は心配だけでなく、家にまで招待してくれるようだ。というか杏子(仮)は"マミさん"と呼んでいたから合っていると思うけど…。
「えっと、でも…」
まあ、もちろん私は困惑しているのだが…。
「マミさん、私達ひょっとして誘拐だと思われてるんじゃない?」
と、杏子(仮)はマミ(仮)に言った。最もな意見だと思う。だけど…私は…
「あ、あのっ!本当にいいのでしょうか?図々しいことは承知しています。でも、私はこれからどうしたらいいのかわからなくて、行く当てもないんです」
普通ならば、断ったり、警戒したりするだろうけど、私はそうはしなかった。もし、本当にまどマギの世界に来てしまったのだとしたら、二人はそんなことしないからだ。そして私が招待を受けてマミ(仮)の家に行きたいことを告げたとき、二人は目を丸くした。
「あっははは、あなた面白いね」
「え?」
何故か杏子(仮)に笑われてしまった。
「ふふ、全く何を言い出すかと思えば、そんなこと?」
とマミ(仮)にも笑われてしまった。
「そんなの、私が招待したのだからいいに決まっているじゃない、ふふ」
そしてマミ(仮)はついて来てと言ったので、私はマミ(仮)について行った。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
めちゃくちゃ長くなりました。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

第2話 マミさんの家って広いよね→←プロローグ



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作者名:ねこ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/rinnsatuki/?fp=  
作成日時:2023年4月1日 18時

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