おいでましてヤモリさん

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あれは、寒い冬の日だった。

自分の手先が酷く冷たくて、少しでも温めようと必死に擦るのにずっと冷たいままで、このままいたら凍ってしまうと思った。

否、もう私の手先に温もりが戻ることは無いだろう

私の手を温めてくれた人はもういない。
その冷たい手に触れたって、私は何も得られない。

なら、もう忘れよう

「それが最善策なら」

それは、ヤモリが尻尾を切り落とすように

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※この作品はwrwrd様のキャラをお借りした夢小説です。キャラ崩壊、初心者作者の下手な文構成はご了承下さい。また、今回はクトゥルフを思わせる内容が出てきます。苦手な方はお控え下さい。
今回は名前が固定です。一応変えるようにしてありますが、物語の内容的に変えない方がわかりやすいです。迷惑行為、迷惑コメントはお控え下さい。コメントは返信はできるだけ返します。
それでもいいならゆっくりしていってね。執筆状態：連載中