黒「男性恐怖症の彼女は」黄「キセキの世代から好かれていて」紫「我らが主将〜」貴「赤司が好きなんです」緑「番外編なのだよ」

エピソードｵﾌﾞグリーン ページ16

俺とAが初めて会ったのは、確か入学式だったな。


そう、あれは・・・



〜中学校入学式当日〜


入学式が終わった後、俺は帰ろうと教室を出て、階段を降りていた。




すると上から・・・






『キャアッ！？」




と声がした。その瞬間・・・





ﾄﾞｻｯ




俺の上に人が落ちてきた。





『いててて・・・あぁ！！大丈夫ですか！？お怪我はありませんか！？』



緑「ん・・・大丈夫なのだよ・・・それより、君も怪我、していないか？」



『はい！ご心配ありがとうございます！』



そのニコッと笑った顔に、惹かれたのだろう。


俺は柄じゃないが、







恋に落ちた。


一目惚れ・・・というのはこういうことなのだな・・・




まあ、赤司と一緒に来たときは、Aは覚えていなかったが。

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