黒「男性恐怖症の彼女は」 黄「キセキの世代から好かれていて」 紫「我らが主将」 緑「赤司の」 赤「彼女だ」 貴「騒動編です」

放課後 ページ6

今日は授業に集中できなかった・・・


桃「行こ、Aちゃん！」


貴「うん・・・」


〜体育館前〜


桃「じゃあ私ドリンクとか用意しないといけないから、あとでね！」


うん、と返事をして手をふった。




うわ、どうしよう、緊張する・・・


なんかものすごく礼儀正しい人らしいし………



そんなことを考えていると、後ろから
、


？「あの・・・月野Aさん、ですよね？」


！この声は・・・



貴「はい・・・」


？「よかった。前会った時と全然印象が違っていたから違う人かと思った」

赤司君・・・


あぁ・・・なんかすごく威圧感を感じる・・・


貴「で、話というのは・・・」


赤「・・・Aさんは・・・あの時のことを覚えているかな？」


あの時・・・


できれば思い出したくはない。


貴「………はい、覚えてます」


赤「もうひどいことをされていないか、と思ってね」


あれから、真は退学になった……らしい。


貴「大丈夫です」


赤「そうか…それはよかった…」


貴「話はそれだけですか？」


赤「いや、実は…








君にバスケ部のマネージャーをやってもらいたくてね」


…んん？


赤「君は勉強もできるみたいだし、風紀委員としても高い評価をもらっている。桃井とも友達だし大丈夫だと思ったんだ」



貴「はぁ……」


赤「君さえ良ければなんだが…どうかな？」


さつきちゃんもいるし…でもそれ以上に男性が…


赤「………男子部員のことで悩んでいるんだろう？」


え、心読まれた？


赤「それに関しても問題ない。皆いい人だし、なにかあったら…」



ｷﾞｭｯ




赤「僕が守るから」



貴「あ、あわわわわ//////」


赤「あぁ、失礼」


貴「…………私、マネージャーやらせてもらいますっ！」


赤「それはよかった！」



月野A、男性恐怖症ですが…



バスケ部主将に恋をしました。


赤「何て呼べばいいかな？」

貴「Aでいいですよ」

赤「では今日からよろしくな、A」

貴「はい！」

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