黒「男性恐怖症の彼女は」 黄「キセキの世代から好かれていて」 紫「我らが主将」 緑「赤司の」 赤「彼女だ」 貴「騒動編です」

君だけは ページ43

紫「あらら〜？Aちんそんなに急いでどうしたの？」


貴「あ、紫原君！少し面倒なことに巻き込まれたみたいで……」


紫「ふーん、大変なんだね〜。何があったの？」


貴「さつきちゃんから荷物を預かって、バスケ部の皆には見せちゃダメって言われたんですけど……黄瀬君と緑間君に取られそうになって……」


紫「ほほ〜…


…黄瀬ちん達の恥ずかしい写真でも入ってるんじゃないの？」


貴「え！？そしたらこれ返さないとですね……


でももしかしたらさつきちゃんの私物かも知れないし……」


紫「見てみればいいじゃん」


貴「えぇっ」


青「おいA！」


紫「峰ちんだ〜」


青「それ、その紙袋俺に寄越せ」


貴「また！？」


紫「ダメだよ峰ち〜ん。これは俺のお菓子なんだから〜」

貴「え？」

紫「Aちん、にげるよ」ﾎﾞｿｯ


青「おい！ちょっと待て！」








貴「ハァ、ハァ……ありがとうございました、紫原君」


紫「いいのいいの〜。Aちんが大変だそうだったからね〜」


貴「にしても、この中身はなんなんでしょうか…………」

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