会いたかった。ただそれだけ。 ページ39
寺「会いに来たんだよ、Aに」
貴「え?」
寺「久しぶりに顔を見に来たら、お前男性恐怖症なおってんだもんなァ…
で、ちょうど暇だったから、暇潰しがてらあいつらの内、誰がAの彼氏に相応しいか見ようと思ってなァ。
ま、いまんとこ一人しかいねぇけどな」
黒「それだけのために僕等を振り回しているんですか…」
寺「いやぁ見ものだったよ?特にAになり済ました優にプロポーズするとこなんかさぁ!」
黒「そ、そうですか…」(汗)
赤「寺宮君…だったよね?君は僕達で遊んでいたんだね?」
寺「うわぁっ!?いつの間に!!」
赤「さぁ、どう責任をとってもらおうか…」
赤司が鋏を握りながらそういうと、寺宮はフフ、と笑って口を開く。
寺「フフフ、クックック、アッハッハッ!
ハァ……久しぶりに楽しかったよ。
そうだな…責任…か。いや、確かに悪かったよ。
ごめんね。
なんて、言うとでも?ククク…」
優「ご迷惑をおかけしました。失礼をしたとは思っていますが、反省と後悔はしていません。
あ、それより兄様、あと少しで門限です。早く帰らないと」
寺「あぁ、そうだね。んじゃバイバーイ♪」
赤「あっ待て!」
寺宮が帰ろうとするのを、赤司が止めようとしたとき、寺宮が赤司の耳元でこういった。
寺「俺が見込んだんだ。Aをちゃんと幸せにしろよ?」ボソッ
赤「なっ……
………お前に言われなくても、そうするよ」
貴「?」
優も、赤司達にペコリと一礼し、寺宮についていった。
赤「A、テツヤ、なにもされなかったかい?」
黒「大丈夫です」
貴「私も大丈夫です!」
青「本当、今日はいろいろあったな…」
黄「でも、怪我した人とかがいなくてよかったッス!」
黒「もう遅いから早く帰らないとですね」
貴「そうですね」
赤「みんな気をつけて帰るんだぞ。いいな?」
全ー赤「「はーい」」
45人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
純粋林檎(プロフ) - ひーさん» コメントありがとうございます!頑張ります(`・_・) (2016年11月20日 15時) (レス) id: c90e2fd146 (このIDを非表示/違反報告)
ひー(プロフ) - とっても面白いです!更新待ってマース!! (2016年10月23日 20時) (レス) id: f2e1bf9994 (このIDを非表示/違反報告)
純粋林檎(プロフ) - 私もタケノコ派です!コメントありがとうございました(*´∀`) (2016年5月16日 20時) (レス) id: c90e2fd146 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんこ - 私は断然タケノコ派です!!とくにこれといった理由はないのですが… (2016年5月15日 18時) (レス) id: b5debe0f12 (このIDを非表示/違反報告)
純粋林檎(プロフ) - りんごパイさん» キノコは持つところがあって食べやすいですよね!(*´∀`)コメントありがとうございました! (2015年8月2日 18時) (レス) id: 286c733ec3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:純粋林檎ver.2.0 | 作者ホームページ:http://KAITO
作成日時:2014年7月27日 11時