どうして過去は変わらない…？<鏡音レン>

映像 ページ7

「ひっ…………」

僕の体が小刻みに震えている。

来た………来た………僕の母親が、恐ろしい親が………

「？………」

鏡音リンは訳が分からないという顔をしていた。

「あんたなにしてんの！？」

そう言って近いて来る。

僕は逃げたいが、点滴のチュウブに足を引っ掻けて転んでしまった。

その拍子に点滴の針が抜けて血が滴り落ちた。

「そんなに怯えなくても良いのに……」

「あっあの………Aちゃんのお母さんですか…？」

僕の母親は鏡音リンの方を向いて微笑んだ。

「そうよ？この人殺し馬鹿娘のね♪」

鏡音リンは目を見開いた。

僕の手首がずきずき痛む。

「飛び下りなんてしたんなら、何で生きてるの？死ねば良かったのにさ。」

そうだよ。僕なんか死ねば良かったのに…。

鏡音が止めたのが悪いんだ。

僕の心がずきずき痛む。

「あんたのせいなのに。」

僕の頭が痛む。

「何かいいなさいよ！？」

僕の体がずきずき痛む。

ｷﾞｨｨｨ

『たっ………いが？』

嫌な映像が流れ込む。

誰か…大切な人が…………

大好きな人が………………

目の前でトラックに引かれた。

そんな映像が。









♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪♪

皆様更新遅れてすいません！

後4日で体育祭で………

疲れきっててww

少しも気力がないんですよww

頑張って更新します！！

　 byリリース

母親？〜リンsido〜→←母親

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