どうして過去は変わらない…？<鏡音レン>

朝〜レンsido〜 ページ20

「んっ……」

俺は眩しい光で目を覚ました。

隣には遥…Aが寝ている。

俺はAを起こさないようにベッドから降りた。

そう言えばAが目を覚ましたらリンが連絡しろって言ってたな…

俺はリンに電話をかけるため廊下に出た。

『＿＿＿＿＿もしもし？レン？なんか早いね〜？』

「ああ、うん」

『それでなんの用？』

「うん。それがAが目を覚ましたからさ…」

『えっ！？本当に！？じゃあ今から病院行く！』

「わかった。」

『またね〜((ﾌﾞﾁｯ』

リンとの電話を済ませ病室に戻ろうとした時、

「あの！遥音Aさんを知ってますか？」

と聞かれた。

「えっ…はい…」

「ならこれ渡していておいて下さい。」

「えっ？」

そういって話し掛けてきた女の子は走っていった。

渡されたのは一通の手紙。

まぁ、渡しておくか。

俺は病室に戻った。

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