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名前〜レンsido〜 ページ16

その日の夜。

俺は静かな泣き声で目が覚めた。

「…………ぁ………どうして……は……変え………の…?」

何を言っているのかは分からない

でもこの声は遥音だ。

何故泣いているのだろう。

「…………なぁ遥音?」

遥音が振り向く。

「鏡音…………レン…………」

暗い瞳が此方を見ている。

遥音の瞳はいつも暗い。

でも今の瞳はそれよりも何倍も暗く、何かの罪を背負っている様だった。

少し沈黙が続く。

「なぁ……大丈夫か…?遥音?」

遥音の辛そうな顔を見てつい、言ってしまった。

遥音は俺を目を見開いて見ていた。

まるで俺が別人に見えた様に。

「ねぇ…鏡音。僕の事を名前で呼んで?」

いきなりビックリした。

遥音の顔を見ると少し幼い様に見えた。

ドキツと心臓が高鳴った。

そしてつい、

「えっ………?………いっ…良いけど………」

と、言ってしまった。

すると遥音はいきなり俺に抱きついてきた。

「A……さん!?」

遥音の目から大粒の涙が溢れていた。

ドキッ

また心臓が高鳴る。

遥音は俺を離さなかった。

そして遥音の力が抜けた。

あっ…寝てしまった…。

遥音は今まで見たことのない位可愛い顔で寝息を立てていた。

遥音の頭を2,3度撫でる。

さっきから心臓の鼓動が高鳴り煩いほど。

そしてその鼓動は止まらない。

まさか………これって………









恋…?

朝→←隣のベッド〜レンsido〜


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鏡音藍歌 - リリースさん» うん(*^^*)♪ (2013年6月7日 23時) (レス) id: 673749a9d3 (このIDを非表示/違反報告)
リリース(プロフ) - 沙織さん» 来てくれてありがとう!!まじLOVE (2013年6月7日 20時) (レス) id: 34608bdc3d (このIDを非表示/違反報告)
沙織 - イエーイ (2013年6月7日 20時) (レス) id: 3dc32fa592 (このIDを非表示/違反報告)
リリース(プロフ) - 鏡音藍歌さん» 分かったこれから宜しく! (2013年6月7日 19時) (レス) id: 34608bdc3d (このIDを非表示/違反報告)
鏡音藍歌 - リリースさん» ありがとう(*≧∀≦*)私もタメ、呼び捨てでいいよ(*^^*)よろしくね\(^o^)/ (2013年6月7日 18時) (レス) id: 673749a9d3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:リリース | 作成日時:2013年5月11日 0時

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