モルジアナ? ページ9
トントン
誰かがドアをたたいた。
…あ、私寝てたんだ…
アリ「おーい、Aいるかー?」
『アリババ?』
どうしたんだろう?
私はドアを開ける。
アリ「よおっ、A!飯食いに行こうぜ!」
『ご飯ですか?今って…夜なのですか!?』
アリ「えっ!?そうだけど、どうした?」
『自分ではそんなに眠っていたなんて思ってなくて…』
アリ「そうなのか。疲れただろうしな。ま、行こうぜ!アラジン達はもう行ってるから」
『そうですね』
そして、長く広い廊下を歩く。
なにかしゃべった方がいいかな?でも、何話そうかなぁ…
『アリババは恋、などしたことがあるのですか?』
アリ「えっ!?」
『なんか、すごい焦ってるけど好きな人でもいるのかしら?』
アリ「いきなりなんだよ!?ま、まぁいるけど…な//」
アリババは顔を赤くしてしゃべった。
『そうなのですか。その恋が叶うといいですね!』
アリ「あ、あぁ!それよりAは今白龍のことどう思ってるんだ?」
まだ…好きよ…でも、諦めなくちゃ…
『今はまだ好きだけれど、この思いを無くすようにがんばるわぁ!』
アリ「無理して諦めなくてもいいんじゃねーのか?」
『そうかしら…でも兄弟だから…私の新しい恋の相手はできるのかしら?』
アリ「ま、そのうちできるんじゃねーか?」
『そうですね』
恋の話になると、どうしても乙女になっちゃうのよね!
しばらく歩いてなぜか外に歩いていく。
ん…なんかガヤガヤしてる。お祭りかな?
アラ「アリババくーん!Aおねいさーん!」
アラジンは手を振って走ってくる。
アリ「アラジン!…モルジアナはどうした?」
モルジアナ?
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Aさんのしゃべり方が紅玉のようなしゃべり方になっていますが、それも自分の特徴ということで、よろしくお願いします(;´▽`)
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作者名:実白梅 | 作成日時:2014年11月2日 22時