【マギ】煌帝国の追放者 (ページ6)

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シンドリアの食客ページ6

私たち３人はシンドバッドさんのもとについた。

ここまで来る途中に話して分かったけど、アリババ達はシンドリアの食客として来ているらしい。

食客は国や主のために貢献することで生活を保証してくれるらしい。

トントン

私たちはシンドバッドさんの部屋に入った。

３人「失礼します」

そこには３人の男の人が立っていた。

?「やぁ。アリババくん、アラジン。…と…」

紫の髪をうしろで結んでいる人が言う。

あ、なんか言わないとダメかな？

『わ、私は煌帝国の…じゃなくて、A、と申します』

?「そうか。A、だな？かわいいなぁ。俺と一緒に酒でも…」

?「シンっ！何言っているのですか！？はぁ…いい加減にしてくださいよシン…」

おっと…こわい目つきの人がシン…？って人を怒ってる。こわいこわい

アリ「あの！」

シン「おっとすまない。なんだ？アリババくん」

アリ「Aの事なんですけど。」

本題に入るのか。

アリ「Aは船で送られ、シンドリアについたらしいんですけど、行く宛がないらしくて…」

アリババちょっとつまってるな…自分で話そうかな。

シン「A」

『は、はいっ』

シン「魔法や剣などは使えるか？」

魔法や剣？

まぁ、私は勉強はめんどくさくてしてないけど、剣なら使える。

剣を使って鍛錬したり戦ったりするのは楽しかったから…

『剣なら使えます』

シン「それならシンドリアの食客にならないか？」

『いいんですか！？』

シン「行く宛がないのだろう？」

『はい…』

シン「食客になるのはかまわないぞ。どうする？」

『それでは、よろしくお願いしてもよろしいでしょうか』

シン「あぁ、大歓迎だ。貴女のような綺麗な方がいてくれると俺は…」

そこでまたあのめつきが怖い人に注意されていた。

『ありがとうございます！』

アリ「Aっ！良かったな！」

アラ「うん！おねいさんがいてくれたら僕も嬉しいよ！」

『二人とも、ありがとう！』

今日から私はシンドリアの食客になるのだ。

よかった…今まで煌帝国から一歩も出たことのない私に話しかけて助けてくれる人がいて、私がいていい場所もあるなんて…嬉しい。

詳しい話は、これからするとシンという人はいった。