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シンドリア ページ4

今日の朝、私は船に乗りどこかの島に移された。







私は白龍が呼ばれたあとに、紅炎さまに呼ばれた。







もう、周りの人は皆、私と白龍が愛し合っていることに気づいていたと。






紅炎さまから呼ばれたあと白龍とは会っていない。






もちろん今日も…







白龍に会いたい…





どこにいるの?






でも、実の兄弟なのだから愛し合うのはおかしい。





兄弟とではない、新しい恋をしよう。





ーーーーーーー



私は皇女として仕事をしているわけでもなく、勉強もしていない。


めんどくさいじゃん?←



だから、船で知らない島に連れてこられたのだけれど、ここの場所を知らない。




結構にぎやかだなぁ…人がたくさん…





わぁ…!美味しそうな食べ物がたくさん!!




・・一人って寂しいなぁ…




?「おねいさん、こんにちは!とってもきれいだねぇ!」





?「おいおい、アラジン…!すみませんでした」






アラジン…?この髪が青でみつあみをしていて、ターバンをまいている子のこと?






アラ「えー!何でだい?アリババくん!」






アリ「なんでって、会って名も知らない、しかも女性にきれいだね!とかないだろ!?」






『あの…心配しなくてもいいですよ!それよりここはどこなんですか?』





その質問にアラジン殿とアリババ殿は、えっ!?と驚いていた。






アリ「ここがどこか知らないんですか?ここはシンドリアといって観光地として有名なんですよ」






『そうなんですか…』






アラ「おねいさん、どこに行くんだい?」






行くあてなんて…ないよ…







『行くあては…ありません…』






アラジン殿とアリババ殿は顔を見合わせた。







アリ「ならシンドバットさんに頼んでみようぜ!」







シンドバットさん…あまり勉強しなかった私でもその名は知っている。







有名人だもんなぁ〜。たしか、紅玉ちゃんの恋の相手だっけ?







『アリババ殿、アラジン殿、ありがとうございます!(ニコッ』







アラ「困っている人がいたなら助けるのが当たり前だからね!」






アリ「お、おう!」







あのシンドバットさんに一緒に頼んでくれるなんて、なんて優しい方々なの…









私は二人につれられシンドバットさんのもとへと行くのだった。

アリババside→←白龍side



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作者名:実白梅 | 作成日時:2014年11月2日 22時

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