【マギ】煌帝国の追放者 (ページ11)

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朝ページ11

『ん…』

結構寝たなぁ…勝手に目が覚めた。

そろそろ起きて、挨拶しにいった方がいいかな

私は着替え、部屋を出た。

『え…どうしよう…』

部屋を出たけど、道が分からない！

人もいないし…

しばらく部屋の前をうろうろしていると人影が見えた。

誰だろう?

モル「Aさん！おはようございます」

モルちゃんだった。

『おはよう、モルちゃん！』

モル「Aさんがいないので探していたんです」

探してくれたんだ…なんて優しいのっ！

『ありがとう。私どこに行けばいいのか分からなくて…下手に動いて迷ったら困るしね』

モル「私も最初は迷いました。あ、朝ごはんの時間なので行きましょう」

『そうだね』

扉を開けると、みんなが食事を始めていた。

朝も結構賑やかだなぁ。

シン「おはよう、A」

『おはようございます。遅れてしまい、すみませんでした』

シン「いや、気にする事はない。俺もさっき起きたばかりだからな」

かなり、ゆるいな…でも、ここにいるみんなは明るそうな感じの人たちだ。

シン「せっかくみんな集まっているから、挨拶でもするか？八人称のみんなも貴方と話したがっているからな」

『で、ではよろしくお願いします』

私、人前にでてなにかするのが苦手なんだけど…

シン「Aが来たぞー！」

シンドバッドさんがそう言った。

緊張する…挨拶しないと…

『おはようご..』

?「Aちゃん!?聞いたとおり綺麗ねぇ」

?「おぉ。マジだな…」

?「胸も結構あるんだねぇ…私とは違うぅ…」

私の近くに集まってくる…

シン「みんな、親しみやすそうだろう?仲良くしてやってくれ」

『はいっ…！』

この人たちが八人称っていうのかぁ…

自己紹介とかはあとからするらしい。

まずは、食べろ、と言われたのだ。

『いただきます』

?「ねぇ、ねぇAちゃん！」

いろいろ、楽しそうな生活が始まる予感！