メイドですがなにか？Part4【朱桜司】

143話 ページ23

「忘れていました、普通に...」



凛月「一応聞いてみたら？エッちゃん本人に。」



本当だ、あの腹黒さならライブの取り下げくらい簡単にやってのけそう。



司様と付き合ってることがバレたとか？



いや...そんなわけないか



とりあえず聞きに行くか






．







．






「失礼つかまつるます」







千秋「今の何語だ？」



薫「さあ...もう一回デート誘ったらまた怒られそうだしまた今度にしよ...」








「…チッ、いねぇじゃねーか。



マジ殺すぞいつもウロウロしやがってクソ会長が...」






敬人「“クソ”会長だと？


貴様、何度言葉遣いには気を付けろと言ったらわかるんだ！」




うわっ出たカメムシ



どっからわいてきたコイツ




「これは失敬。



カメムシ様にお尋ねしたいことがあるのですが、今会長様はどちらにいらっしゃいますか？」



敬人「カメムシと呼ぶのもやめろとあれだけ...(ガミガミグチグチ)」



いちいちうるせえな。お前がカメムシみたいな色してんのが悪い。


こちとらはやく済ませたいんだよ




「申し訳ございません。以後気をつけます。



それで、会長様は？」



敬人「...はあ。貴様が相手だと、説教するのも億劫になる。



英智なら今病院で定期検診を受けている、何かようがあるなら俺に言え。」



え〜...



コイツに聞いたって意味無いし



しょうがない、病院まで出向くか



確か...昔月永先輩がお世話になったところか



さっさと行こう









〜...





夏休み...短い





黒崎

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